財務省と日銀のカウンター | 生命とは焔ーひーのたまゆらに揺れる糸仄かに霞む閨ーねやーの通い路

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和歌や詩の創作、小説の構想、性格学や進化ゲーム理論などの研究を掲載。

1ドル160円まで為替介入は無いと踏んでドルをロングで持ち続ける人は大勢いただろうが、GWの旅行などで商いの総数が少なく、それ故に相場の値動きが荒れる展開でこの時期を狙って再びドル高で先日の5兆円規模の為替介入のマイナスを取り戻そうとしていた投機筋は少なくなかっただろう。

そこに再び3兆円の為替介入が入って円高になり、投機筋も流石にビビって手を引くか円を買うかしたらしく、円高へとようやく舵を切れそうだ。

殴り合いで言うなれば、一方的に打たれ続けていた政府日銀財務省が5兆円の渾身の一撃を放ち、投機筋は亀の子の倒れる前のラッキーパンチだと思って再び手を出したところで強烈なカウンターが入って、投機筋がふらついて倒れるか、あるいは手を出すのを諦めたというところだろう。

まだ手を出してくるようだったら容赦なくとどめの一撃を放って本来せいぜい115円ぐらいの相場を160円近くまで荒らされていた為替相場を正しい円高へ導いてほしい。

いい仕事だったが油断せず、投機筋が懲りていなかったら容赦なくとどめの一撃を放ってほしい。

期待してます。