3人目治療⑥【D30/BT9】判定日 | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

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2人目を15wで死産後の不妊治療の記録です。
死産後3回目の生理が来て、3人目としての治療を開始しました。正確には2人目の治療の続きですが…。
〈3人目治療〉
①周期目→凍結胚盤胞(凍結時4AB→移植時5AB)移植→陰性
②周期目→採卵(4つ胚盤胞凍結)
③周期目→お休み周期
④周期目→凍結胚盤胞(凍結時4AB→移植時6AB)移植→陰性
⑤周期目→お休み周期(再オプション検査)
⑥周期目←現在ココ


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《今周期経過》
D3  診察(内膜4.0mm)
D3〜プレマリン・ユベラ・エストラーナ開始
D4〜バイアスピリン開始
D14 診察(内膜9.5mm、E2:558.0、P:0.29)、子宮鏡検査、G-CSF
D14〜D16  クラリスロマイシン(子宮鏡検査後のため)
D15〜ルトラール・ウトロゲスタン開始
D15〜D22  プレドニン
D17〜D26  ソフィアA
D21 凍結胚盤胞移植(凍結時3AA→移植時5AA)(内膜13.2mm、E2:612.9、P:2.09
D21〜ヘパリン、プロゲストンデポー125mg(2日おき)開始


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3人目治療を開始して3回目の、2人治療から数えると8回目の移植周期でした。(ホルモン補充周期)
過去2回の妊娠できた周期は仮の排卵日から7日目移植でしたが、今回は卵ちゃんが3AAということもあり、はじめて6.5日目での移植でした。
通常は5日目


BT0-1までは“たまちゃん頑張れー!”とお腹に話しかけたりして応援していたのですが…

BT3くらいからは、なんか自信がなくて、卵ちゃんいてくれないようなそんな気がしてしまい…お腹に話しかけることもほとんどできませんでした。

以前は早いとBT5からフライングしていたけれど(1人目の長男妊娠できた時、BT5で妊娠検査薬に反応したので)、怖くてフライングする勇気も出ませんでした。


今までフライングしないで判定日迎えたことはなかったし、早ければBT5で遅くてもBT7には必ずフライングしていたのですが、今回はBT7の朝になってもとてもフライングする勇気が湧かず…このままフライングしないで判定日迎えるかも?なんて思ったりしていました。


しかし、BT7のお昼前に郵便局に用事があり、そこは駐車場がないので車では行けないし、移植後は自転車も乗らないようにしているので、トボトボと歩いて行ったんです。と言っても片道6-7分くらいの近距離。
その途中で何度か横下っ腹が痛くなったんです。大して歩いていないし、痛みもすぐに治る痛み。
この痛み、長男を妊娠した時BT6の時にもあったのと同じ痛みでした。
その時に“もしかして着床してくれた?”とちょっと期待が高まりました。
でも、6回も“0陰性”を経験してると、期待して突き落とされるのも怖くて、すぐにはフライングしてみる気にはなれず…


だけど、その後長男とお昼寝して目覚めた時に手の火照りがすごく気になって。手の火照りは長男も二男も妊娠した時にもあった症状なのですが、その後陰性の時もあったりして最近はあてにならない症状になってきていました。

でも夕方、フライングをする決意をしました。

今回も使ったのはドゥーテスト。
ダメだったらどう受け止めよう…
そう考えながら恐る恐る…

フライングしてすぐには確認線しか出なくて、
…やっぱりまたダメなの?って泣きそうになったのですが…
少し待ったら微かに線が見えてきてびっくり
そこから10分くらいしたらだいぶ線が出てきましたおねがい
画像最後に貼ります

もうこの先の人生で見れることはないかもと思っていた陽性の2本線。
嬉し涙が出ました。


でも、そこから伸びるのかhcgの数値を聞くまではやはり不安で…


BT8はまた怖くてフライング出来ず…


そうこうしてBT9もフライング出来ないまま、一昨日は判定日のためリプロへ。


病院は午前中でした。
日曜日ということあって混んでました。
採血してから診察室に呼ばれるまではドキドキ。
最近のリプロは直接診察室に呼ばれる時と、診察室前で待つよう呼ばれる時があるんですが、診察室前で待つよう呼ばれて、待ってる時はもうドキドキがピークでした。
どうかどうか着床していい数値でありますように。
ただひたすら祈りながら待ちました。


診察室に呼ばれると、
D先生が「尿検査しました?」と。

私「はい、一応…」

先生「じゃぁ、知ってますね。」

そう言って差し出してくれた結果には
hcg 288.2 と!

いい数値だよって言われて、
すごく嬉しいけど、でもなんだか信じられない自分がいました。夢じゃないよね?と。

先生が「ここまで来るのにずいぶん時間かかってごめんね」みたいなこと言って、その言葉を聞いて、これまで本当に辛かったけど、やっとやっと着床してくれたんだ!と思ったら涙がでた。

先生はすごくホッとした顔していました。「今回も着床しなかったら、どうしようかと思ったよ」と言ってた。
以前「本当になんとか妊娠させてあげたい」って言ってくれたこともあって。
先生も頑張ってくれたんだなって、改めて思いました。

ちなみにリプロに来て
移植1回目→0陰性
移植2回目→BT9のhcg77.5  で妊娠するも死産(後期流産)
移植3回目→0陰性
移植4回目→0陰性
今回がリプロに来て5回目の移植でした


「遅いけどサンタさんやって来たね」と先生。
そういや先生てサンタさん似合いそうな顔だなぁと1人心の中で笑ってしまった。


D先生には本当に感謝。
辛い時もきちんと話聞いてくれて、前向きにさせてくれて。先生じゃなかったら、もっと心折れてたかもしれない。
やっぱり私はリプロに来て良かったです。


その後、継続の薬を受け取り終了でした。
継続:バイアスピリン、プレマリン(分3→分2に変更)、エストラーナ、ウトロゲスタン膣坐薬、プロゲストンデポー筋注、ヘパリン
飲みきり終了:ユベラ、ルトラール

サプリはビタミンD、亜鉛継続。
ラクトフェリン続けた方がよいか先生に聞いたら、流産予防とかにもなるから飲んだ方がいいよって言われた。まだ余ってるのである分は飲もうと思います。




ちなみに、今回新たに取り入れたことは
◉銅亜鉛検査で引っかかって亜鉛サプリを内服
◉子宮内フローラが気になってラクトフェリンサプリを内服

あとは、今回もかなり運動頑張った。
1人目妊活からやってる“ふわふわ子宮体操”と着床障害にいいという“エアロビ”
途中、風邪をひいて出来ない日もあったけど、なるべく移植までにたくさん子宮に血流送るのがいいっていうので。
長男の時も二男の時も妊娠できた周期はやはり頑張った時だったから。子どもがいるとなかなか自分一人で運動する時間は取れないけど、できる範囲で今回も頑張りました。
ちなみに前回の移植では陰性だったが、運動はあまり頑張れていなかった。

あとは、風邪ひいたりとかもあったからだけど、夜は長男の就寝時間に一緒に早く寝て、早寝早起き生活をした。


あとは、仮の排卵日から移植までに仲良しした方がいいとM林先生に聞いたと以前ブロ友さんが書いていたのを思い出し、今回は仲良しした。
前回陰性の時はしていなかった






今回の結果、本当に本当に嬉しい。
まだ夢みているかのよう。
だけど、まだ胎嚢が確認できたわけでもないし、これから乗り越えなければならない壁がいくつもあるし、この先のことなんてわからないし…
一度死産経験したら本当に大丈夫かな?って思いも強くて、長男妊娠した時のようには喜べない自分がいます。


病院からの帰り道では、自宅最寄の駅から電車を降りて家に向かい歩きながら、涙が溢れました。
その時の涙は嬉し涙ではなく…複雑な悲し涙でした。
妊娠できたら“輪くん(二男)戻ってきてくれたんだ”なんて思うのかなって思っていたけど、そうは思わなかった。
今お腹にいてくれる卵ちゃんは、輪くんではないんだな…そう思いました。
お空に還ってしまった輪くんのことを思うと、なんで元気に産んであげられなかったんだろうって、やっぱり辛くて悲しくて申し訳なくて…
手放しには喜べない自分がいました。


帰宅後は1番に二男のところへ向かい、遺骨を抱きしめて、ごめんねとありがとうを言いました。
そして見守っていてねと。




今回着床してくれた卵ちゃん、もし順調にいってくれたら、出産予定日は9月。


死産になった二男も予定日は9月でした。


同じ9月。何か意味があるのだろうか。


今年の9月は喜びに溢れた9月になるといいな。
どうか、そんな未来が待ってくれていますように。





※ドゥーテストでのフライング画像(妊娠検査薬)貼りますので、見たくない方は終了してください





我が家の癒し♡日向ぼっこねんね







BT7の夕方とBT9の夕方



《この日の流れ》
10:00採血、10:30診察予約

10:06 採血
11:02 診察
11:25 処置室(薬受け取り)
11:50 会計


お札お会計
¥41050

今周期合計
¥260640