流産・死産経験者のお話し会へ@ポコズカフェ | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

自分が死産をする前から、“天使ママやパパの会”=流産・死産経験者が集まってお話しをする会などがあることは知ってはいたものの、詳しい団体のことなどは調べたこともなく、深くは知りませんでした。


輪くん(次男)が亡くなってから、ふと夫がそういう会に行ってみるのもいいのかもねと話してきて。


ブログやそういう活動をされている団体の方のHPで行かれた方の感想を見ると、多くの方が“行ってよかった”と書かれていました。


行ったら何か変わるかな?
気持ちも少しは楽になるのかな?

行ってみようかな?
でも、長男はどうしよう?
夫が仕事の日だと、誰かに預けなきゃかな?
“そういう会に行くから長男を見てて欲しい”とは義両親にはちょっと言いづらいな…


そう思っていた時に、
ポコズママの会が行ってる“ポコズカフェ”に託児付きのお話し会があることを知りました。


これなら長男の預け先の心配もせずに行けるなぁと思い、思い切って行ってきました。


参加費500円で、お茶とちょっとしたお菓子付き。
託児は無料でした。


畳のお部屋で少人数で、それぞれの経験や想いをお話ししました。


“子ども1人いるんだしいいじゃん”とか
“まだ14wだったんだからいいじゃん”とか
そんな風に思われたりしないかな?
なんて不安も実はあったんです。

自分が1人目不妊の時は
正直、2人目不妊で悩んでる方のブログとか読んでも1人いるんだしいいじゃんって思ったし…

実際に死産してみて、これが1人目だったら耐えられたかな?長男の存在にかなり救われているから、これが1人目だったら…私は生きていけなかったかも…って思ったりもしたし…

週数も…自分より早い週数で流産・死産された方を、自分よりも辛くないとかは全く思いませんが、
医療で救える22wを超えていたら…
臨月になっていたら…
週数が経てば経っているほど悲しみや辛さはもっともっと増すんじゃないかなって…
私は思ってしまっていて…。

1人目で死産された方や臨月で死産された方に不快な思いをさせたらごめんなさい
でも、正直、私なんかよりももっともっとすごくお辛いんじゃないのかなって思うのです


やはり実際に来られていた方々は、私よりも週数が経って死産された方が多かったんですが…
でも、
同じように2人目での死産の方もいらしたし、
そんな不安を感じる必要もないくらい、
自分の話も一緒に涙して頷いて聞いてくれたりして…

すごく気持ちが楽でした。


全く同じ境遇ではないけれど、
経験者にしかわからない
この辛さ、苦しさ、悲しさを
経験した人たちの前だからこそ
気兼ねなく遠慮せず涙を流しながら素直な気持ちを話すことができて
とても貴重な時間でした。



2時間あっという間で、
もう少し話していたいというか、
その空間にいたいなって思ってしまいました。
家にいたり、外にいてもそうですが、
“なんで自分だけこうなってしまったんだろう”っていう思いがあって、すごく孤独感を感じたりするんですが、
こんなに辛いのは自分だけじゃないって思うと、
やっぱり救われる部分がありました。


行ってみてよかったなって思いました。


もし、
流産や死産の経験をされて
同じようにこういう会に参加しようか迷っている方がいらしたら
ぜひ行ってみて欲しいなと思いました。





絵葉書いただきました。

『ともに生きる  たとえ産声をあげなくとも』という書籍の表紙の絵と同じものなんだそうですが。
この絵、素敵だな。


輪くん、今お空で何してるかな?



冊子もいただきました。

1ページ目読んで、涙…


冊子には、
赤ちゃんとのお別れの方法や
心の休ませ方・癒し方の参考例
ご家族・周囲の方へ
など書いてあって
とてもいい冊子でした。

HPでも同じ内容が見れるみたいです。


こういうの心拍停止がわかってすぐに欲しかったな。
この冊子、本当に全ての産院や婦人科に置いて欲しいですね。
誰もがすぐに手に取れる場所に。
赤ちゃんが亡くなってしまったら病院でもこういうの渡して欲しい。
すごく大切だと思う。

元気に赤ちゃん出産できた後は区の助産師訪問とかあるのに、
死産後のケアがないのはおかしいってどなたかのブログでも書いてあるのを見ましたが、本当にそうで…
死産届け出したら、行政もこういうケアとかもして欲しいなって思います。
元気に生まれて来れなかった命にも、命を失って辛い思いをしている人たちにも、もう少し目を向けて欲しいなって思います。