今回は、

親子関係と恋愛の繋がりについて、

さらに理解を深めていけるよう、

 

”そもそも幼い子供とは”

についてお伝えします。

 

 

前回の記事はこちらから

 

 

そもそも幼い子ってこういうもの

 

そもそも幼い子供とは、

どういうことをするものなのか。

どういう思いになるものなのか。

 

これをまず知っていきましょう。

 

 

そもそも幼い子供とは、

 

ワガママを言いたいし

 

嫌ー!!とたくさん言いたいし

 

大声で叫びたいし笑

 

喜怒哀楽を感じたら、

それも大声出したくなっちゃうし笑

 

もちろん何事も

完全にできるわけがないし

 

好きなことだけやってたいし

 

好きなことは

飽きるまでずーーっとやってたいし

 

自分が1番でいたいし

 

自分だけが持ってたいし

 

誰かが持ってたら自分も欲しいし

 

すぐに嫉妬するし

 

独占欲も強いし

 

”自分だけ”愛してほしいし

 

勝ってたいし

 

優越感を得たいし

 

万能感も感じたいし

 

たくさんたくさん愛してほしいし

 

愛情表現してほしいし

 

試し行為をして確認したいし

 

試し行為を受け取ってほしいし

 

いけないことをしても許してほしいし

 

怒ったらよしよししてほしいし

 

 

思いつくことをあげてみましたが、

子供ってこういうもん、

だと思います。

 

 

これはどんな人にも大小あれど訪れる、

子供ってこういうもん、な要素です。

 

 

この時の自分が、

 

この自分の欲求や葛藤を

どうしたらいいか

分からなくなっている

 

これが起きているんです。

 

 

 

 

閉じ込められた子はずっと叫んでる

 

でも、多くの場合、

 

愛されなかったと感じて

排除しようとする自分

 

とは、

 

”この時の自分の要素”

 

なんですね。

 

 

だからこの自分を排除し、

愛されるために、

愛される自分の要素だけになろうと、

 

良い子でいたり

我慢したり

顔色を読んだり

空気を読んだり

相手の攻撃を引き受けたり

迎合したり

 

となっていく。

(ならざるをえなくなっていく。)

 

 

こうして、分裂が起きるんです。

 

 

でもこの子たちは、

抑圧されているだけで、

消えたわけではありません。

 

 

むしろ、

 

この葛藤をダメ!とされたまま、

ぐっと閉じ込められている

 

みたいな状態なんです。

 

 

お伝えしたような、

幼い子ならではの要素って、

 

受け止めてもらえなかったり

優しく教えてもらえなかった時、

 

めちゃくちゃ強い葛藤が起きて、

怒りでおかしくなりそうで、

一種のパニックのような、

うわぁぁぁ!!!という感情に

飲まれる

 

みたいな感覚がありませんか?

 

 

これって、大人になっても

あったと思います。

 

 

これくらいに、

葛藤や激しい思いに襲われるんです。

 

 

だからこそ、

ダメ!と閉じ込めてしまうことで、

その子は、

 

激しい怒りも取り残されているし、

時に憎しみや復讐心になっていたり、

それくらいのものが、

閉じ込められている

 

ということでもあるんです。

 

 

憎しみや復讐心となってしまうのも、

その子が悪いのではなくて、

 

人間の自然な現象として、

そりゃそうなってしまう

ということもであり、

 

それくらいに

分裂せざるをえないくらい、

そういった関わり方をされたり、

そのような環境をすごしてきた

 

ということなのです。

 

 

それだけ傷ついてきた、

ということです。

 

 

 

 

この子は消そうとするほど、恋愛で暴走する

 

そして、この自分が、

恋愛で出てくるんです。

 

 

分かってよ!

どうして愛してくれないの!

私はこれだけしてるのに!

もっと連絡ちょうだいよ!

もっと会ってよ!

 

という思いが溢れたり

 

どうせあなたなんて

あなたなんてたいしたことない

男のくせに

あなたなんてたいしたことない

 

と男性を

攻撃したくなってしまったり

 

男性の影をちらつかせたり

嫉妬させてくなったり

 

と相手を試したくなったり

 

あの時の自分が、

やりたくなってしまうんです。

 

 

そして、

 

どうしてやってくれないの!!

こうしてよ!!!

 

という思いが溢れたり

 

捨てられてしまうんじゃないか

愛されなくなるんじゃないか

 

という不安が溢れた時などに、

 

確認したい思いから

安心したい思いから

溢れそうな不安から出てくる怒りから

 

相手を攻撃してしまったり

 

遠回しに相手を刺すようなことを

言ってしまったり

 

感情をぶつけてしまったり

 

が、起きる。

 

 

思い当たることはありませんか…?

 

 

こういう仕組みで、

こういう背景があって、

こういうことが

起きてしまっていたんです。

 

 

 

 

だからね、まずは、

 

この自分が取り残されてるかもしれない

この自分が叫んでるかもしれない

 

と見ていくことが大切なんですね。

 

 

ここを見ずして、

「この行動や反応をやめなきゃ!」

としても、やめられないし、

止められないとなってしまうのです。

 

 

そして、

あなた自身のためにも、

あなたの中にいる

取り残されているあなたのためにも、

これらのことを知っていくのは、

自分自身への愛になっていきます。

 

 

次回に続きます。

 

 

何か参考になるものや

響くものがありましたら嬉しいです。

 

 

今日もご覧くださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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