「相手に変わってほしい」
「相手を変えたい」シリーズ。
今回は、
”そもそもどうしてあなたは
それだけ相手を変えたくなるのか”
についてお伝えします。
あなたが相手に対して、
「変わってほしい」
「変えたい」
と感じるのは、
あなたの性格がそうだから
とか、
あなたの執着が強いから
とかではなくて、
根底となる、
あなたがそう強く
求めてしまうような背景
が必ずあるんですね。
↑これがあるから、
そうなってしまう、というような。
これを知っておくだけでも、
またその自分の見方や、
恋愛の見方が変わってきますし、
よりその自分を愛するという
本質的な本当の自愛にも
繋がってきますので、
是非知っていただきたいな、
と思います。
どうして、それだけ相手に変わってほしいんだろう?
相手にどうしても
変わってほしいと感じる自分がいる。
相手をどうしても変えたいと
感じる自分がいる。
相手は変えられない、
と聞くと、とても抵抗感を感じる。
こういう時。
あなたも、
生い立ちの中で他者から、
あなたの在り方・価値観を
変えさせられてきて、
しかもあなたはそれに
従わないといけなかった
↑これが起きていた、
あるいは、起きていた可能性が
とても高いのです。
だから、
あなたも今になって
他者にそうしたくなる
(なってしまう)
が起きるんですね。
これは、
とくに幼少期から、大人になるまで。
いわゆる、
- 親
- 育ててくれた人
- 家族
- 親族
の影響から、
(1番影響が強いのは、
親、育ててくれた人、です。)
あなたらしくいてはいけない、
という価値観
をすりこまれていて、
自分らしさや価値観を
変えないといけなくて、
NOを受け入れてもらえなくて、
相手があなたを
変えようとすることを
あなたは受け入れないと
いけなかったからこそ
それが今に影響して、
あなたも他者に対して、
変えたい、変わってほしい
という思いが
強くなってしまっている
↑これが(も)起きているのです。
あなたが思ってる以上に、です。
「誰でもそういうことってあるよね」
↑この感覚以上に
起きていた可能性が、
とても高いのです。
あなたは幼少期~大人になるまで
家庭の中で、ありのままに、
あなたらしく過ごせた感覚は
ありますか?
自分を押し殺さないと
いけなかったり、我慢したり、
この自分はいちゃいけない、
という感覚がありませんでしたか?
相手(親)があなたを変えようとしていたからこそ
つまりは、
”親があなたを
親の都合や価値観によって
変えようとし、
あなたはそれに
従うしかなくて、
変わるしかなかった
からこそ”
あなたは、他者に、
”本当の自分を愛してほしい”
という思い
→今になって、
相手にその思いを求めるため、
~~してほしいと望む
→相手に”そう変わってほしい”
という思いが強くなる
あなたが親の価値観を受け入れて
(受け入れざるをえなくて)
親に従い、変わってきたからこそ、
それを体験してきたからこそ、
自分が従っていたように・
従っていたからこそ
(そう学んでしまっていて、
それが当たり前になってしまう)
→相手にも同じように
変わることを
無意識で求めてしまう
誰もが、自分らしく生きられず、
変わることを強いられたら、
不快で、反発したくなるものです。
でも、
それがどれだけ苦しくても
”あなたは従わざる
をえなかったからこそ”
”従ってきたからこそ
(そうすることしか
選択肢がなかったからこそ)”
→相手に対して、
あなたも変わってよ、
と無意識で求めてしまう
(自分がそうしないと
いけなかったからこそ)
かつ、
自分は従わないと
いけなかったからこそ、
→相手が従わない
(=変わらない)ことに
とてつもなく
抵抗感を感じる
また、
親の望むような自分に変わることで
愛されたという成功体験が
あるからこそ、
+
親の在り方次第で
あなたは「変わらないといけない」
と感じてきたからこそ
→あなたの在り方次第で
相手も変わるはず、
と思ってしまう
(そう学んできたからこそ)
と、こういうことが
無意識で起きてしまうんです。
だから、それだけ、
相手を変えたくなってしまうし、
変わってほしいと強く感じるし、
相手は変わらないと聞いて
抵抗感を感じる、
ということが起きるのです。
こういったことが水面下で
複雑に絡まっているのです。
明確な毒親、と感じなくても全然起きるもの
「でも、
親は私に優しくしてくれたし、
私を変えさせようとする
感覚はなかった」
と感じる方も少なくないと思います。
これも話すと長くなるし、
様々なケースがあるのですが、
親はあなたをお世話したり、
優しく接したりしながらも、
あなたとしてはなんとなく、
「これを言っちゃいけない」
「こういう自分でいたら怒られる」
という感覚があって、
それを出さないようにしてた
自分がいなかったかな?
親はそう強いて
こなかったかもしれないけど、
どこか空気を読まないと
いけないような、
そういう感覚はなかったかな
親はそう強いて
こなかったかもしれないけど、
いつも大変そうで、辛そうで、
とても自分がありのまま
生きてはいけない感覚、
というのがなかったかな。
親との関係の中で、
境界線を超えたり超えられたり、
がなかったかな。
↑ここをよーく見てみると良いです。
あなたの恋愛に影響を与えるような、
親のネガティブな子への接し方や環境
って、
明確な毒親
と感じるくらいの親じゃなくても、
本当に、幸せそうに見えて、
家族仲良しそうに見える家族でも、
全然起きていることなのです。
恋愛がうまくいってないと
感じるとするならば、
そこを振り返ってみることは大切
なんですね。
(そうは思えなくても、
見えていないものがあるらしいぞ、
という感覚で見ていく)
また、
私の親は別に普通だった
と感じる方で、
恋愛がうまくいっていないと
感じるならば、
”逆に親の縛りや洗脳が深いからこそ、
見えなくなってる”
見えなくなってしまっている
とかも、
めちゃくちゃよくあるお話です。
という感じで、
あなたが
気づいていない領域で、
あなたが変わらない
といけない、
となっていたすりこみが
発生していた可能性が
大いにある
あるいは、
親もそれすらを
やっていることが無意識で、
親もそれを受け継いでいて、
世代連鎖レベルだからこそ、
気づけなくなっている
ということで、これらが影響して、
今、あなたが相手に対して、
どうしても変えたい
となっていたり、
相手は変えられない
ということにとても
抵抗感を感じる
が、
起きているかもしれないのです。
こういうことを知ると、
また見えてくるものが
変わってくるので、
お伝えさせていただきました。
あなたは親から、
あなたらしく生きることを
変えさせられるようなことが
ありませんでしたか?
そのような関わり方が
ありませんでしたか?
あなたの親は、
あなたを変えようと
していませんでしたか?
あなたは親のとの間で、
あなたらしく
すごせていましたか?
きっと、
「相手に変わってほしい」
「相手を変えたい」
という思いの見え方が
変わってくると思います。
何か参考になるものや
響くものがありましたら嬉しいです。
今日もご覧くださり、
ありがとうございました。
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