378.シトラスの香りの正体はレモン |  雑想 What do you think of this? Hiro's weblog 

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#音楽とスポーツとガーデニングとアンティークが好きで、日常の出来事への思いなども自由気ままに綴っています。

「あれ? 何だろう・・・」。よい香りの主はレモンの花だった。毎年、嗅いでいるにもかかわらずいつも忘れてしまう。

 理由はレモンの実とは似てもにつかぬ花の香りにある。例えるならシトラス。その香りはかなり派手で、先日書いたミニライラックにも匹敵する。ところが花の方は厚みはあるものの、小さく地味で見た目とは一致しにくい。

 


 

 今、庭ではレモン、小原紅早生、タンカンが3分咲き。週末にはここに、せとかと寿太郎ミカンが参加を表明している。

 バラは三大香花としてジャスミン、キンモクセイとともに名前を挙げられる。しかし、我が家で香りの強さだけを比べると、バラは柑橘類に後塵を拝す。もしも、これらの香りに未体験であれば一度試していただきたい。意外な心地よさに驚くこと請け合いである。

 香りでは柑橘類に軍配を上げてしまった相手のバラだが、花の女王の貫録はすで十分。見る度に大きくなり花数も増えている。ゴールデンウィーク後半にはおそらく5分咲きほどになっているだろう。