今朝、家を出る前に果樹の様子が気になって見てみると、ちょうどビワが自然摘果しているところだった。
昨年、鉢植えに初めて実がついたばかり。わずか6つだったので細心の注意で収穫したのを思い出す。
今年は木がひと回り大きくなり、少なく見積もっても30は採れそうな気配。果樹には摘果が不可欠で、これを怠ると結果は観面だ。もう時間がないと思いながらも大きくしたい実を残して摘んでいく。
(摘果前)
(摘果後)
少し触れただけでポロリポロリと落ちていく様は、自然の摂理とは言え悲哀のような感情が湧いてくる。
枝によってはこれから残すべき実かハッキリするものもある。とりあえずの摘果作業もあと1週間ほどだろう。
これからは徐々に実が大きくなっていくのを観察するのが楽しみになる。