以前ここで「最近、周囲にフィットネスクラブに行く人が増えたが、自分はそういうことに興味がない」と言うようなことを書いた。
そこで思い浮かんだのが「人種によって筋肉量は違うだろう」ということ。外国人の友達と温泉や海で体を見ると、どうしても自分の体は貧弱だなあ笑ってしまう。
一度、イギリス人(アングロサクソン)に「筋トレとかしたことある?」と尋ねたところ、答えは「ないない。周りにもそういう人はいない」だった。
それでいてアスリート並みの体格、筋肉なのだから、つくづく元より体の作りが違うのだと思わずにはいられない。
コーカソイド(所謂、白人)とネグロイド(所謂、黒人)やモンゴロイド(所謂、黄色人種)の友達を比べた場合、知る範囲では圧倒的にコーカソイドが筋肉質だ。ネグロイドはモンゴロイドより筋肉が少ない気がする。
この感覚的に受けた印象を理屈に合わせるとどうなるか。筋肉が多いことは基礎代謝を高め結果、寒さへの耐性が高まる。
人類誕生から寒い地方に進んだコーカソイドにとって、体に筋肉をまとうことは必然だった。逆にネグロイドは暖かい地方を選んだため筋肉はあまり必要ない。
こう考えていくと、友達に見た人種による筋肉量の違いの予想は、あながち的外れではなかったのかもしれない。
そうなるとますます「筋肉の付きやすいわけではない自分が、流行りに乗って鍛える必要などない」との結論になる。もっとも前にも書いたように健康のためには有効なので、このムーブメント自体を否定つもりは毛頭ない。