5月6日東京女子・後楽園ホール興行 雑感その2 | MOMOHIKO.PIT

MOMOHIKO.PIT

管理人の「ももひこ97」が 時々、どうでもいい事を綴っていきます
TwitterのIDは「momohiko97」です

出没場所は歌舞伎町のドロップキック、市ヶ谷、後楽園ホール等

※1つ前の記事の続きです

■第五試合 20分一本勝負
辰巳リカ&愛野ユキ vs らく&原宿ぽむ

今回の公式パンフレットの表紙になった「三角関係」のユキ、らく、ぽむに
辰巳リカが加わった試合
「辰巳リカ&愛野ユキ」というコンビは東京女子ではあまり組まれないタッグではあるけれど
プライベートでは仲が良さそうだし、半年ほど前の例のイベントでは
「ララ丸」として優勝し、TOKYOMXでのCM出演を獲得したチームでもあるわけで
試合の方は、予想以上に「見ている側が試される」部分が多かった(笑)
こういう試合だと松井レフェリーの良さが引き立ちますね
もし、木曽レフェリーだったら、もう少し違ったテイストの試合になった可能性はあるかも
いずれにせよ、リカさんを怒らせるとやっかいなのです(微笑)

■第六試合 20分一本勝負
荒井優希&上福ゆき vs 瑞希&角田奈穂

セミ前、タイトルマッチを除外すると一番後ろの試合
荒井&上福は単純に「絵」になるコンビだし、かつ両国国技館でIP王座を争った同士
その時は破れた上福だけど、アジア二冠王だから格下感は全く無い
赤井さんのアレもあるから、組む「必然性」も無くは無いわけで・・・・
瑞希&角田は、角田さんは組みたがっているようだけど瑞希さんは乗り気ではなく
過去のアレを考慮すると角田さんがヒドイ目に合う事が容易に想像できる
そして、予想通り角田さんがヒドイ目に合う(苦笑)
瑞希&角田もいいチームではあるのだけれど
即席タッグでも王者コンビは負けるわけにはいかないわけで、荒井&上福組の勝利
このままタッグ王座次期挑戦者として名乗り挙げてくれてもいいんじゃないか?
と思うくらい、いいチームだと思いました

■セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>鈴芽&遠藤有栖 vs 上原わかな&HIMAWARI<挑戦者組>

結果から書くと王者組の防衛なんだけど
まさか、ここまで上原&HIMAWARI組が王者組を追い詰めるとは思わなかったですね
キャリア1年数か月のコンビ~とは思えないほど
鈴芽&有栖が余裕を持って、若手挑戦者を受け止める・・・じゃなくて
対等の、互角の「戦い」を見せてくれたのが、また良かったですね
今回、プリプリ王座戦があったからセミファイナルの扱いだったけど
試合内容&客席の盛り上がりだけを考慮したら、もしこの試合がメインでも
お客さんは十分満足したんじゃないかな~
このセミと次のメインの品質は、両国国技館のセミ&メインに勝るとも劣らず
だったように思います
生え抜きの若手2年目コンビが、生え抜きの若きタッグ王者を追い詰める試合を
「セミ」で堪能できる幸せ・・・・東京女子ファン冥利に尽きる素晴らしい試合でした

■メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>渡辺未詩 vs 中島翔子<挑戦者>

そんな素晴らしいセミの試合の直後でも
このメインならば、期待値以上の物を見せてくれるはず~と思っていました
その期待を軽く乗り越えてしまった「渡辺未詩vs中島翔子」
個人的な誰のファンとか、そういうアレは抜きにして見た時に
私的には、この試合が現時点の2024年のベストバウトですね
ちょっと、これ以上のシングルマッチは男女問わず、なかなか見れないと思います
身体能力の高いアスリート2人が「ゴジラvsガメラ」を表現したような感じ
プロレスを見始めて30年以上経つ今でも
この試合のように新鮮な驚きや感動を味わさせてくれた事に感謝ですよ
ただし・・・逆に言うと、今回の試合が凄すぎて
プリプリ王座戦の基準・ハードルが一段階上がってしまったかもしれません
もしかしたら、メインの試合終了後に、誰かが次の挑戦者として名乗り出るかも?
と思ったのですが・・・・
あんな凄い試合を見せられたら、簡単には名乗り出れなくなっちゃいますよ(苦笑)

ここまで
UNIVERSEで見直す前の感想になります
UNIVERSEで見直した時に新たな感想、新たな発見があるかもしれませんが
それについては、Twitterでアレする感じにしようかなと