乃蒼ヒカリ選手の活動休止について | MOMOHIKO.PIT

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出没場所は歌舞伎町のドロップキック、市ヶ谷、後楽園ホール等

さて、昨日の夕方に東京女子プロレスから、こちらの発表がありました
【乃蒼ヒカリに関するお知らせ】
https://www.ddtpro.com/news/22276

そして、ほぼ同時刻にアップアップガールズ(プロレス)の公式サイト
※運営会社は「YU-Mエンターテインメント」
から同様の発表がありました
https://upupgirls-prowrestling.com/25007/

経緯を知らない方のために簡単に説明すると・・・

乃蒼ヒカリ選手が最後に試合をしたのは2023年12月17日の春日部大会
https://www.ddtpro.com/results/21876
その次の12月24日両国KFCホール大会は、体調不良のため欠場となりましたが
この時点では、誰にでも起こりうるような風邪やインフルエンザの疾患等の
「純粋な体調不良」と私は思っていました
2024年1月4日後楽園ホールの対戦カードでは
タッグ選手権試合(セミファイナル)に名を連ねていたので
それまでに回復すればいいな~と思っていましたが・・・・12月31日にこちらの記者会見がありました

【緊急】プリンセスタッグ王座返上会見
https://www.youtube.com/watch?v=lH1Nsllxvns

 

 

予定されていたタッグ選手権試合は中止となり
乃蒼ヒカリ&角田奈穂組はタッグ王座を返上することになりました
ちなみに、1月4日はプリンセスタッグ新王座決定戦が組まれ、新王者は水波綾&愛野ユキ組になっています

この動画を見ていただければ解るように
冒頭で「復帰時期は解らない」という甲田代表のコメントがあります
もし、乃蒼ヒカリ選手が「純粋な体調不良」で
たまたま1月4日と6日は欠場となるけれど、1月下旬から復帰できそうな様子であったならば
角田選手のコメントは、ここまで悲壮感漂うものではなく
「ヒカリが戻ってきたら、ヒカリと一緒にすぐにタッグベルトを取り返してやる」みたいな
もっとポジティブな内容になっていたと思います
実際、1月20日からタッグトーナメントがありましたし
その優勝チームがタッグ王者に挑戦できるのはほぼ確定していたようなものですから

ただ現実には・・・乃蒼ヒカリ選手の欠場は2月まで続いて
昨日の発表=「一身上の都合により、当面の活動を休止」となったわけです

この発表を聞いてショックを受けているファンの人がいるかもしれませんが
個人的には、12月31日の会見の時点で
これは「純粋な体調不良」ではない可能性が高い~と思っていました
もちろんファンからしてみれば「復帰」してくれたら嬉しいのですが
そんな簡単に「復帰するのを待っています」と言えるような状況なのかな?と
そのままフェードアウトしてしまう可能性を視野に入れた
ある種の覚悟というか、心構えみたいな物は持っていました

どこの団体~とは言いませんが
プロレス団体の中には、所属選手がある日から「体調不良により欠場」となり
そこから該当選手が1度も姿を見せることなく
いつの間にか「団体から退団していた」「引退していた」というようなケースがそれなりにあります
長野じゅりあ選手や赤井沙希選手のように、事前に引退する大会を決められて
そこに向けて引退ロードを駆け抜ける選手ばかりではない「業界」なのです
とくに男子選手よりも女性選手の方が、その傾向は強いと思われます

そういう意味では、今回の東京女子プロレスの公式発表は
誠意がある物として感じられました

そして「一身上の都合により」について気になる人が一定数いらっしゃるかと思われますが
この部分が、明確に発表される事は多分「無い」と思います

(続け)