本日、9月12日に湖山医療福祉グループの

40周年記念式典が開催されました。

 

百葉の会からも、職員や役員、

そして今年入職した新入職員とともに

60名以上が参加しました。

 

 

湖山医療福祉グループの

40年を振り返る動画では、

銀座医院に始まり、湖山病院を設立されたときの写真など

百葉の会の写真も紹介されました。

 

湖山代表からは、

設立当時のお話や、全国に施設を作った話

いろいろなお話を伺いしました。

 

「自分は理念に共感してくれる仲間を集めてきた。

それが今では1万4千人の仲間がいる。

職員のみんなと、周囲で支えてくれるみなさんのおかげで

今日までやってこれた。

これからも宜しくお願いします。」

挨拶の際には涙していらっしゃるようにも見えました。

 

 

その後の40周年記念シンポジウムでは、

湖山代表の他に、感染対策本部長の小松理事、山口医師、

明治大学 小笠原教授、映画監督の安藤桃子さんをお呼びし、

「超高齢化社会に向けた医療と福祉の連携」についての

パネルディスカッションを聞きました。

 

湖山グループの感染対策の様子や実際の感染者数に加え

先月から感染者数が急上昇し、

第9波が来ていること、

2022年度では、2億円の金額を

感染対策にかけていることなども紹介されました。

なお、40周年にあたっては、全職員宛に検査キットも頂戴しました。

 

「コロナで変わり、コロナに育てられた」

湖山代表は近年の出来事を、このように例えていらっしゃいました。

 

また、シンポジウムの中では

湖山代表や、湖山グループの組織の面白さのお話も。

 

3月11日、東日本大震災が起きた数日後

代表は、ヘリコプターで被災地へ向かった。

帰りの便もガソリンのことも考えずに。

 

行動力がある人がリーダーだと、その部下はイエスマンになりやすい。

でも、湖山グループは、震災時、

指示がなくてもいろんな法人が、それぞれ東北へ支援物資を持って向かった。

どう判断すべきかみんなで考えて行動できる組織。

東日本大地震のエピソードや、組織としての在り方もお話いただきました。

 

その他にも、8k動画を使用しての医療のお話や

オンライン診療の展望についてなど

沢山の学びと、フレッシャーズへの温かい言葉を頂戴できた会でした。

 

ちなみに、小笠原教授は、湖山代表は動物に例えると何?

という質問に対し、「ウォンバットのようだが、実際は、タスマニアデビルだ!」

と例えていらっしゃいました。

気になる方は、調べてみてください。

 

なお、今回のシンポジウムはNHKさんのオンライン配信で見られるようです。

後日、放送日が決まりましたら改めてお伝えします。