働きながら、国家資格介護福祉士取得を目標にしている「KoyamaCollege(湖山カレッジ)」

先日、富士大渕教室では、医療的ケアの検定試験が行われました。

経管栄養と、吸引の2つの検定と、AEDの体験をします。

今回はその様子をご紹介したいと思います。

 

まずは、会場について。

富士大渕教室は、湖山リハビリテーション病院で行うため、

実際のベットや、オーバーテーブルなども使用し、リアルな仕様になっています!

 

 

 

こんな感じのブースを6つ用意しました。

 

次に、実際の流れをDVDで学習し、講師の方のデモンストレーションも見ます。

 

講師は、機材の注意点や、ポイントなどを丁寧に説明して下さいます。

受講生の皆さんも、初めて触る機材を前に真剣なまなざし!

 

次は3人ずつに分かれて実践練習です。

 

 

デモ機をお客様だと思って声掛けをしながら、手順にそって対応します。

声掛けの仕方も、人それぞれ。

日頃、お客様とどんなふうにお話しされているのかもわかります。

 

一通り全員が練習を終えたら、いよいよ検定です。

A~Fのグループに分かれて1人ずつ検定を行います。

 

この検定は、5回同じことを行い、5回目に完璧にできれば合格!

1つでも手順が抜けてしまったら、やり直しです。

中には10回近くトライした方も。

完璧にできるまで、何度も挑戦しますあせる

 

一回終わるごとに、試験官の講師からフィードバックを受けます。

試験官の方々は、何年も現場で働いてこられている看護師さんで、

豊富な知識をもとに、実践を想定して指導をしてくださいます。

 

 

●検定の内容

1日目 経管栄養(胃ろう、経鼻)

2日目 吸引(口腔、鼻腔、気管カニューレ)

 

2日間で、5つの項目の試験を受けます。

最短で合格したとしても2日間で、

1人につき25回の検定を行います!

 

受講生も講師もぐったりです。

でも、2日目の最後、全員時間内に無事検定合格した時は、

皆さんしんどさなんて忘れちゃったような笑顔でした(^^♪

 

●2日目の吸引の様子

 

●AED体験の様子

  

年明け1月に介護福祉士の試験となります。

皆さん、体調に気を付けて頑張ってくださいね!!

 

法人管理部 望月