『猫は死に目を見せないんだよ。
死ぬ少し前に居なくなってしまう。』
と言う話がありました。
幼かった私はそれをそのまま受け取り
大人になっても
疑いも無く、その話を覚えていました。
つい最近、ある記事を見て
猫は具合が悪くなると、敵に襲われないように安全な場所に身を隠しますが、
体力を回復させようと隠れたものの
そのまま死んでしまう場合もある。
最期を予感して家族から離れた訳ではない
ということを知りました。
そして
弱っていた猫が、自力でミルクを飲んだり、エサを食べたり
排泄をしたり
旅立つ前に元気な姿を見せてくれるのは
飼い主に感謝を伝える行為で
飼い主も別れの心構えが出来る。
この時間を
『エンジェルタイム』と呼んでいるそうです。
私自身、『エンジェルタイム』と言う言葉を初めて聞きました。
人間も病院で亡くなると、身体を綺麗にする道具をエンジェルセットと言うのだと聞きましたが
少し前に鑑賞した
フェルメール展とルーベンス展でも
天使が絵画の中に描かれた作品も多く、亡くなられた方に寄り添い、天界へ導くような作品を何点か見ていた私。
『エンジェルタイム』と言う言葉と意味に優しさや温かさが凄く感じられました。
天使が寄り添うエンジェルタイムは
飼い主と愛猫が最期に過ごす
『愛』の時間なのですね。
私はアニマルコミュニケーションをさせて頂いていますが
旅立ったアニマル達に繋がらせて頂くと
皆、愛情を注いでくれた家族に
感謝の言葉を伝えて来てくれます。
エンジェルタイムを過ごせた子も
過ごせなかった子も
『愛』はしっかりと伝わり
『もっと何か出来たのではないか』と
辛い気持ちを持ち続ける飼い主様に
旅立った後にも
愛に溢れる気持ちを伝えてくれていました。
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しあわせのしずく