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現在、年中の男の子のママです
インターナショナルのプリスクールに通っており
小学校は私立小学校の英語教育が盛んな学校に入れたいと思っております。
2025年11月のお受験にむけての記録です
英語が盛んな私立小学校・インター小学校などを色々調べていると、
今まで聞いたことのない言葉が出てきます。
英語お受験用語を調べようシリーズの第3回です。
さて、今回は、『 CEFR(セファール) 』 です。
これ、ちょっと英語が盛んな学校だと、必ず出てくるんですよね。
だけど、私には馴染みのない言葉でした。
今の若い人たちは、みんな知ってるのかな??
私の世代の馴染みのある言葉で近いものが、『 英 検 』
ご存知の通り、英検は、日本で行われている英語の能力を測るための試験ですが、
CEFR(セファール)とは、「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」
言語の枠や国境を越えて、外国語の運用能力を同一の基準で測ることが出来る国際標準です。
つまり、自分の英語力を、英検という日本の中でしか通用しない物差しで測るのではなく、
CEFR(セファール)という、国際基準で測りましょう!ということです。
CEFRでは、「その言語を使って何ができるか」を軸に外国語の4技能を
「A1」「A2」「B1」「B2」「C1」「C2」の全6段階で評価します。
「C2」「C1」:熟達(Proficient)した言語使用者
「B2」「B1」:自立(Independent)した言語使用者
「A2」「A1」:基礎(Basic)段階の言語使用者
CEFR(セファール)は、2001年に正式に発表されましたが、
2016年には、国際基準の尺度であるCEFRに対応した英検CSEスコアが導入されました。
このスコアにより、CEFRのレベルの中でもどの辺りに該当するのか、より細かく判定することができるようになりました。
なので、私のように、英検から〇〇年以上遠ざかってる人には知らない内容ですね
英検とCEFRの対比です。
英検3級:A1
英検準2級:A1、A2
英検2級:A2、B1
英検準1級:B1、B2
英検1級:B2、C1
CEFR(セファール)は、英語の試験のことではなく、色々な英語の試験を統一レベルで測る物差しとなるため、
英検だけでなく、TOEICでもレベルを測ることが出来ます。
文部科学省の対照表です
というのが、CEFR(セファール)の説明でした
イマージョン教育を行っている私立小学校については、
卒業時に、CEFR B1レベル 英検2級 を目標にしている学校が多い印象ですね!
出来る子だと、準1級取得してます!とか説明会で言ってますよね。
すごいなぁ。
ちなみに、私の今のCEFRは、A2レベルくらいかと・・・