今日からシリーズでお伝えしたいことがあります!!
みなさんは今、毎日意欲的に積極的に生きていますか??
私は、もちろんダラダラしてしまうこともありますが、いつも思い出すことがあります。
両親のコトです。
まず母は、
2003年にギランバレー症候群を発症し、その後慢性化する「CIDP」、次いで認知症になり、今は無事に回復しています。
そして父は2年前に心臓弁の移植手術をしました。
そんな二人を見ていて、人間は生きがいがなければ本当に生きることが難しいのだと思いました。
まずは母のお話しからしましょう。
母は、もともと、洋裁の仕事をパートでしていました。
その後、父の畳屋を一緒に手伝うようになり、夫婦で自営業、いつも二人で仕事をしていました。
そんな、二人はできれば父が70歳くらいまでは仕事を続けられるようにと健康には少しは氣をつけていたと思います。
母が63歳という年齢でギランバレー症候群と言う両手両足が麻痺するという状態になりました。
それは本当に突然やってきました。
その年、私はちょうど結婚しようと10月1日に彼が家に挨拶に来たのです。
その日はみんなで楽しく食事をしたことを覚えています。
まさか、その3週間後には母は歩けなくなっているなんて、想像もできませんでした。
毎日仕事することが当たり前だった母にとっても突然起きたできごと。
家事も仕事も家族の世話も何もしなくてよくなってしまったのです。
まさか、もう二度と歩けないかもなんて診断されるなんて…。
その後、母は生きる目的を失ったのです。
目的を失うと人は急に転げ落ちるように、落ち込んでいくのです。
その後、本当に転落していきました。
また続きは次回に…。