私たちに起こる出来事は、本来守護霊の考えたストーリーに組み込まれた出来事と組み込まれていない出来事とがあるんだなと、霊媒師さんの話を聞いて思います。
自分にとって幸せだな、と感じることに関してはすべて守護霊のストーリーに組み込まれたことですが、辛いことや苦しいことは守護霊の考えたストーリーの場合と本来は経験しなくてよかった場合とがあります。
それは守護霊が元気かどうかで変わってきます。
守護霊がストーリー上で辛いことを経験させるのは、その経験をしたことで自分は将来それが役に立つからだと思います。
例えば恋愛で守護霊は本命の相手に何年か後に会わせる計画を本命の相手の守護霊と打ち合わせをします。
でも、今の引っ込み思案の考えでは例え出会っても成就するのは無理だと考えたら、それまでに恋愛をさせ、失恋をさせて引っ込み思案じゃダメなんだということを勉強させます。
たとえその時は辛く、苦しかった恋愛でも後になったらいい経験をしたな、と思える恋愛が守護霊のストーリーに組み込まれていたと考えて正解だと思います。
離婚した場合だって、その経験をすることで次に出会った人をより優しい人だと感じることができるでしょう。
その人と出会った意味が何であれきっとこのためだな、と感じられた場合はストーリーに組み込まれていたのではないかと私は思います。
ただ、出会った理由がわからない、とかこの出会いで自分の進む道が人としての道を外れた行動をすることになってしまった場合は、守護霊のストーリーには組み込まれていなかった出会いだと思います。
これは本来守護霊が元気であれば、近寄ってこない出会いです。
守護霊が元気を失うとその出会いに逆らえなくなる、ということです。
出会いにはすべて意味があるということを耳にすることがあります。
でも、私は出会わないほうが良かった出会いもあると思います。
ある会社に就職したことで精神を壊し自殺する。これは出会うべき会社ではなかったということでしょう。
本当なら守護霊はさっさとそんな会社やめちまえ、とメッセージを送っていたでしょう。
でも、せっかく就職できたし、やめるなんて無責任なこと出来ないという思いが自分を追い詰めることになってしまいます。
それは守護霊の望むことではないので、守護霊は落ち込みどんどん力を無くしていってしまいます。
守護霊を元気な状態にいさせるのはとても大切なことです。
それは自分の考え方で元気にすることができます。
今自分の守護霊が元気かどうかはわからない、と言う人も多いでしょう。
それにはわかりやすい方法があります。
それは今の自分を守護霊はどう思ってみているだろう、と思ってみることです。
守護霊の立場にたって、今の自分になんて言っているのだろうと思ってみることです。
守護霊がそのままでいいよ、と言っているでしょうか。
それとも、そんな思いすることないよ、と言っているでしょうか。
考え方を変えた方がいい、と言っているでしょうか。
もっと行動しろ、と言っているでしょうか。
守護霊は自分の一番の味方です。
親と同じかそれ以上の愛を持っています。
見栄も世間体も一切考えないのが守護霊です。
ただただ幸せになってほしいと思っています。
もし守護霊が自分にもう苦しむなよ、前を向けよ、と言っているだろうな、と思ったら要注意です。
守護霊が落ち込んでいる可能性は大きいです。
守護霊の立場に立って考えるのは、ある意味守護霊のメッセージだと思っても構わないと思います。
「そんなに苦しいなら会社をやめて転職しろよ」
「そんなダメ男に縛られなくてもほかにいい男いるよ」
「いじめられてるのに学校になんか行かなくてもいいよ」
「落ち込んだ自分を責めるなよ」
これらのことをもし守護霊が思ってるだろうな、と感じたらその言葉に従うのが正解だと思います。
従わずに悩み続けると守護霊はどんどん元気をなくし、霊の影響をもろに受けることが考えられます。
そうなったらもう自分の考え方ではどうしようもなくなってしまいます。
たまにでいいですから、自分の守護霊は今の自分に何と言っているだろうか、と考えてみてください。
おのずと道はみえてくると思います。
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