映画「バットマン ビギンズ」の主題は、いかにしてバットマンはバットマンになったか?を語ることである。


最新作「ダークナイト」に感銘を受けて、その前作「ビギンズ」を観た。


フリッツ・ラングの「メトロポリス」に明らかなインスパイアを表したと思われるゴッサム・シティの高架モノレール。


そういうデザイン的意匠で興味深かったのは、バットマンのクルマやボディ・スーツ。


そしてその秘密の根城などの造型であった。


子供の頃、アメリカのTVアニメーションでバットマンを観て来た世代にとっては、ほぼ洗脳されていた空想世界のリアリスティックな解釈に見惚れる。


こういう細部にこだわる制作陣は、信用できる。


なぜならば、神は細部に宿るからだ。


プロダクトは神をも恐れぬ創造的営みなのである。


考えてみれば、<映画>もまた時間軸の中で光と色の乱舞にすぎないにもかかわらず、プロダクトなのである。


なのに心を魅了する。

仙台に来ている。


東京から300km以北へ来た。


杜の都は、すっかり冬支度をしていた。


定禅寺通というメイン・ストリートでは「光のページェント」というライトアップが見事だった。


そのライト・アップは、ケヤキ並木を数十万個の電飾で飾ったもの。


東京のライトアップに比べて、手作りであるが人手のぬくもりがある。


東京という都会で、幸せ感を持っている人と、仙台という都市で幸せ感を持っている人の比率を計ってみると面白いだろう。


幸せに、コミュニティの充足度は貢献度が高いことだろう。


仙台の人々は、そのライトアップの光の下で、幸せにみえた。


杜の都は、都市のあるべき姿を示しているかもしれない。


東京を愛する自分は、仙台の魅力をまた愛する。


書店には、東京のガイドブックがずらりと並んでいた。


人はみな「ここではないどこか」に憧れるものであろうか・・・。

海浜幕張駅までスタッフ4人と打合せに行った。

次の打合せ場所へ移動する短い時間に、お昼をとろうということになった。


京葉線・海浜幕張駅の構内にはフードコートがある。


時間がないからか、皆牛丼が好きなのか、吉野家の牛丼を注文する者が4人の内3人。


ボクも久しぶりに、吉野の牛丼を食べた。


3杯食べたら、1杯無料のチケットを、若い営業にあげる。


ーもう5枚、貯めたんですよ。いつも吉野なんで。


久しぶりの牛丼に、生卵と味噌汁をつけた。


紅しょうがを載せ、生卵をといて、牛丼にかける。


美味しかった。


次に食べるのは、一体何ヵ月後になるのだろう?


若いスタッフと食べる牛丼なら、美味しいんだ。


結局、ボクにとって、吉野の牛丼は誰と食べるかによって、評価が変わるのだということに、その時気がついた。


ミート・ボウルは、ボクにはそういう食べ物かもしれない。



仕事に集中したくて、なじみのカフェに行った。



momo log

静かな店内に、クリスマス・ソングが流れる。



momo log

PCに集中する。



momo log


ふと面をあげると、そこにマリアが。


momo log

DIVAの歌声は聴こえない。


しかし美しい音楽をそこに"見た”。


相変わらず、店内には、クリスマス・ソングが流れている・・・。



雲の表情は、見飽きない。



momo log



momo log



momo log



momo log


地表からの雲はまた空中からみると、その立体的映像はことなることだろう。


時々刻々と表情を変える。


現実世界がそうであるように・・・。