もも院長のブログ

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なんやかんやつぶやいていきます

こんばんは

 

もも院長です

 

今日は腰痛の話題です

 

 

 

 

腰が痛いのに
原因はまったく違う場所にあることが多いです

 

実際に来院される腰痛の方の八割に
共通して見られるのが
お腹の奥の深いところの硬さです

 

腰だけを揉んでも
すぐに戻ってしまう方は
この“お腹の奥の緊張”が残っています

 

お腹の奥には
背骨とつながるインナーマッスルや腸腰筋があり
ここが固まると
腰の動きが制限されてしまいます

 

息を深く吸うとお腹が張る
仰向けで寝ると腰が浮く
そんな方は要注意です

 

ただし
当院ではお腹だけに鍼をするわけではありません

 

腰をゆるめるためのツボは
身体のあらゆる場所に隠れています

 

ふくらはぎのツボで骨盤が整うこともあれば
腕のツボで腰の可動が出ることもある

身体はすべてつながっています

 

だからこそ
どこに原因があるのかを見極め
一番効くポイントを探し出すのが
遠隔取穴の考え方です

 

腰が痛いのに
足や腕に鍼をされて不思議そうにされる方もいますが


それで腰がふっと軽くなる
そんな瞬間を何度も見てきました

 

腰だけを見ない
全身から治す

それが鍼灸のおもしろさです

 

今回は腰の話題でしたが

どんな症状であっても

腹部所見を解消することは

欠かせません

 

身体を根本から

回復させていく

 

自分の身体を

常にニュートラルにする

 

鍼灸は心身の健康のための

最適解です!!