時々、生きてるよーのご報告みたいですが。新緑の季節なのに風が冷たく感じる今日この頃、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 世間の有り様にはため息しかで無いんですが。猫の額より狭い通路の、我が家のハーブガーデンも、イタリアンパセリ、ミント、ローズマリー、バジルと順調に育って、生きていることのささやか喜びはありがたいことよね。

 また年金が下がって春野菜もじんわり高くって、賃貸の更新料はくるし、保障人の収入が不足だとか無職だと保証会社は受けてくれないとか、今日は右足が突然麻痺したり、ぐぁーとなる私事もあるんだけどね。

 ネットの友人の愛猫トメちゃんが亡くなって子猫の頃からの写真とかUPされてると、他人事ながら泪が零れて年よりは泪脆いものよね。家の暴れん坊姫も同じ年で、私同様めっきりババアになったようでぎゃぁぎゃぁ煩い奴だけど、いてくれるだけでありがとうだよね。

 先日ツイッターで三重県の方が、家の周囲を太陽光パネルに取り囲まれしまい、行政に何度も申し入れしても取り合ってもらえずツイッターで事情を発信しはじめたようなの。
個人の家で太陽光パネルを付ける事もオール電化にするのも其々の考えとは思っているけど、こりゃひどいなぁと写真を見て思った。


赤丸がこの方の家

 法的、行政上問題が無いとしても、住民に説明も了承も無く企業と行政がやっていいのかね。再生エネルギーの考えは必要とは思うけれど、一気に大規模化するのはロクなことにならない。農業や一次産業しかりで、丁寧な地方創生とは思えないんだよね。

 ぼろクソ政権が、まだ持っているのが理解できないけど。与党暴言に溢れている国会のどこを見てもまともな議論に対する真摯な姿勢など伺えない。議論を放棄した国会に意味があるのかね。与党政策と閣議決定乱発、強行採決のシナリオ事態がもう民主政権じゃない。報道自由度が先進国中最下位の72位っていうけど、もう先進国じゃないからねぇ。

 もう誰が暴言吐いても収賄があろうと、犯罪者が出ようと政治家は生き延びるゾンビかね。あ、ゾンビは生き腐っているから生きてるとは言えないか;
 もう連日、TVで北朝鮮の脅威ばかり煽られて、森友疑惑はもう過ぎたことのようで、生煮えの煮魚みたいに生臭い話だが。

 ミサイル来たら地面に伏せろとかって仰け反るよね。焼夷弾は怖くない逃げるのは非国民、バケツリレーで消せの時代かね。戦争が外交の失敗って言葉は知らないぜかね。そんな脅威を煽りまくって大臣様はGWに外遊三昧ですかね。大阪の市長さまはカジノ視察でパリでバカラやってんのかね。アホらしい。おっと政治ぼやきはよそうと思っていたのに。

 だけど、桑原武夫氏のご遺族が寄付した一万冊の蔵書を京都の職員が捨てちゃったってのも衝撃だったなぁ。本も公文書も紙の塊ではないのにね。けれどこの問題は図書館だけ責められない事情も読んで。学芸員の問題もね。文化に予算も人も配分しないで雑用の負荷も大きい職員の事情もあるだろうし。国全体が文化に金も認識も薄い面もあるよね。いまや文化包丁とか文化鍋に名をのこすのかね。

 ポルトガル、コインブラの世界一美しい図書館もプラド美術館そうだけど。国も行政も学者も職員もそれを愛し存続しようという努力の結果なのよね。
 本はすっかり読めなくなっているんだけど。雑然と積んである、あるいは好みで並べられた本棚も、開きっぱなしの画集も本のある風景が好きなんで、哀しい話だなぁ。


コインブラの図書館

 また元気な時に現れます。すっかり怠けているけどサヴァイバルな日々だからねぇ。