椎名誠の「わしもインドで考えた」って本もあったけど。体調が悪くて寝ていても人は色々考えるもんで、我思う故に我ありってもんだね。

起きてまとまった記事がかけないんだけど、珈琲を淹れたり、ちょっと夕食の準備だけでもと起きるついでにツイッターとか覗いてみる。

相変わらずの困窮者いじめとか、世界の流れまで杞憂に終わればいいんだけどね。

保護のバッシングもね。いくら生活保護の実態の補足率や不正受給率を説明しても無駄なんだよね。生活保護バッシングってさ、「役立たずは死ね」っていう政治政策と作られた社会風潮に支えられているんだね。

民主主義って何だってコールもあったけど。どうも民主主義が嫌いなお上のようで、民主主義に邪魔されずに好き放題したいってことか。国民に主権があるのが間違いとか発言する議員がいるくらいだ。でんでん総理も酷いけど凄いこと言うよね。

でんでん外交はもっと悲惨で、大統領選の最中にクリントンを陣中見舞いして、トランプが勝つと、あわてて就任前の自宅におしかけゴルフドライバーをプレゼントして。プーチンと一緒に露天風呂に入ろうと誘って断られじゃ犬をプレゼントするとかで断られ。海外ばら撒きが50兆こえるとかでも、福祉財源がないとか言ってるだもん。

日本素晴らしいに酔うのもいいけど。日本が本当にスゴいのは。過酷な原発事故が、無かったかのように再稼働や避難住民の帰還を進めるところとか、まるで1000兆円の借金が無いかのように海外支援や公共事業、東京五輪も含めて大盤振る舞いしたり、相対的貧困率が16%に達していて、6人に一人の子が貧困状態とかでも。いまだリッチな先進国だと思い込んでることだよね。

オリバーストーン監督が「ヒラリー・クリントンが勝っていれば危険だった。彼女は本来の意味でのリベラルではない。ロシアを敵視し非常に攻撃的。彼女が大統領になっていたら世界中で戦争や爆撃が増え、軍事費の浪費に陥っていただろう」って発言してるけど。プーチンはユダヤ金融と水面下で争っているのは判っても、トランプがどうかはまだ判断はつかない海外への戦闘介入が減るとしたらいいことだけど。

4月から年金支給額(年間3528円)カットされるようだけど。「物価下落」が理由なんだと。でもことあるごとに、デフレから脱却したの賃金も上がったと宣伝してきて、どこの物価がさがってるんだろうね。上がったのは議員報酬と官僚報酬ですかね。
自分も年金を月に2万7千円貰ってるけど、物価が下がったなんて思わないし、それで暮らす事もできないよね。キャベツ半分買うか四分の一にしようか八百屋で佇んでいる年寄りなんて想像すらできないんだろうなぁ。

それでも庶民は、そんな中でも日々の安寧を願って、抵抗したりささやかな暮らしを守ろうとする。そういう目に見えぬ大きな意志が国を形作り動かす事もあるんだと思いたい。一日寝ていながら世界の流れも考えたりね。


時々起きてきてぶつぶつぼやく^^: