相変わらずの政治の烏合離散は、勝手な綱引きして騒がしいようですの。

今の所、選挙の一票に悩む人は多いんだろう。新聞社の世論調査など、信じられる何物も無いからね。

争点も、政策出したり引っ込めたり変節したりで、
例えば何処が政権とっても、こんなにブレまくってるんじゃ、先が思い遣られるってもんでさ。

時事や政治の事は、何時も書きたくない気分になるけど、やはり歴史のターニングポイントにあると思うからね。

増税もTPPも原発も、なんで反対するのかってことだね。

原発については何度も書いてるように、福島が現在進行しているかってない大惨事なのに、それをしっかり争点にしない。まるで無い事のように政治が進んでいるのには、怒りを覚えるしね。

この今も、仮設や避難所に被災者が居て、子供達さえ避難・疎開出来ないありさまなのに。

TPPも増税も理屈は判るけど、議論もシュミレーションも示さず、何となく景気がよくなるじゃ堪りません。利点も弊害も精査されていない。

生活保護者にも、現物支給とかクーポンとかの話が出ているようですの。何という浅知恵、役所の考えそうな事ではあります。

ツイッターでも取り上げられていましたが
生活保護法を改正し、食費を現物給付とした時に考えられる問題点とは。受給者が食品を取りに行く場合、「生活保護世帯」だと周囲に知られてしまう。子どもが学校で「生活保護世帯だからいじめの対象」とならないか。とか。

現物支給にしても、考えたくもない話だが、本来なら廃棄されるような食品を「生活保護世帯にまわす分だから気にしないでいいだろう」と考える業者が出てくる可能性がある。

人が物を食べるのは生きるために必要だからだけど、それ以上に食べることでじる幸福はある。それを奪うような政策を発表することがナンセンス。

食品を扱う業者を選定した場合、毎年落札価格は安い所が落札。その場合、落札価格がそこで働く労働者の賃金や食材に影響される。落札業者がブラック企業だったらと思うと・・


巷の貧困ビジネスに手も付けず、貧困ビジネスを国がおこなうって、弱者切捨ては益々惨い事になると想像できるよね。

なんで「生活保護を受けている」というだけで未来が暗くならないといけないのだろう。生き方を保障する制度を利用したら、生き方が暗くなる。そんな状況を変えるのが政治の役割でしょう。制度利用者をちゃんと生きさせろ

そうだよね。
ただ、餓死しなければいいという保護のあり方もそうですが、人の生きるという権利、人間らしく生きる事さえも削り倒す福祉って、果たして福祉と云えるのでしょうか。

生活が第一を隠す異常が継続中だね。社民、共産、改革、河村氏の紹介はあっても生活の政策紹介は無し。「検証争点 各党の政策を比較」というテレビでこうなんだぁ。テレ朝含めて、不偏不党をうたう放送法違反の疑いじゃないのかね。

離党した議員の持ってった金は民主党がもらった金じゃないよね。民主党が国民にした「約束がもらった金」だから。

国民との約束を果たそうという人が、持ってっても当然なんじゃないか。民主党の安住幹事長代行、離党した議員に活動費の返還を要求するという。ちょっと信じ難いセコさですの。

宮城選出の議員ながら、主だった党員が離党して漁夫の利を得た、ちょびちょびしたちんぴら議員は卑しさだけが顔に出るんでぇ。

電通から誕生した「共同通信」と「時事通信」。「共同通信」は社団法人で、「時事通信」は株式会社。

その「時事通信」の筆頭株主は「電通」であるのね。だからこの2社は電通の意に適った記事を発信しているんだね。報道機関と言うには間違いだわね。 電通の広報機関のような。

最近『時事通信」のコメンテーター出まくりですが、
もう自民と維新の事しか話さない提灯持ちですの。

「土地はだれのものか|山林から軍用地へ|進む外資の買収」20121012東京夕刊 中村桂子さんが平野秀樹著『日本、買います 消えてゆく日本の国土』を紹介。日本には外国人の不動産売買に関する規制が事実上なく、国有財産が競争入札やインターネット公売で、買い手の国籍に関係なく売られていく危険。

おいおい、水と土地は日本の生存の基本でしょう。それを失ったら日本はどうするんだぃ。べらぼうすぎる。尖閣どころじゃないだろう。

選挙が供託金で、金が無いと出馬できないのなら、もう既におかしいと思うよね。

親の財力で子の学力が決まり、将来が決まるのと同じように、金持ちしか政治家に為れないなら、
金持ちに更に有利な金の国家しかできゃしない。

維新だって竹中とか堺屋とか、経済格差に拍車を掛けるような方が後ろに蠢いていて、ここが政権にとれば弱者は悲惨だろう。

ええ~いっ、鎖国しろ鎖国ぅ!
江戸の婆ぁさんは、思わずテレビに吼えちゃうの。

小さい共生集団、小さい金や物が活発に循環して、互いの顔の見える温もりある、町や街や県のあり方を。民草が真剣に考えなくちゃならんよね。

あはっ、だから左翼とか思われちゃうのかなぁ、それでもいいや、右とか左って札はっても何だろ。


戦前大衆操作や翼賛連合に引き摺られぬように、
テレビや偏向報道の中から、安寧な人の暮らしに、何が必要かを、見定めていかないとなんないのだよね。

と、今日のぼやきでありやす・・

    桃林の桃源郷