あたしは、薬が嫌いでございますの。

薬が好きって人はいないと思うでしょ、でも、いるんだよね~これが。

何かしゃれたピルケースなんか持ってて、5種類も6種類も薬を飲んで、おまけにサプリも3種類位飲んでいたりするの。そんで、薬好きな人は他人にも勧めたりするのよね。

あたしは薬害にあった事が二度もあるの。まったく情けない輩でございますの。

一度目は酷くって死にかかったりしましたの。漢方薬と勧められて、購入して飲んだら劇薬が入っていて、それから二年半も寝たきりで全身の激痛に泣きましたの。

それでも、その薬で死者が二名も出たんですが裁判しても因果関係の立証は難しく、泣き寝入りですね。その中国人と輸入会社はふけました;

二度目はつい数年前で、横浜の近所の内科医院で、鬱と診断されましたの。確かに当時はちょっと凹んでいて眠れなかったりしたんですの。

それ以前にも、病気が重くなった時には非常に鬱っぽくて、無気力や死への願望とかあってヤバかったんですが。それは精神的にはふつーの反応ですよね。

それで、抗鬱剤四種をいきなり飲むように云われまして。抗鬱剤は飲んだ事が無く、カウンセリングとか運動療法とかせいぜいが軽い入眠導入剤を飲んだ位でしたので。

まぁ飲まなかったのよね。そしたら医者が怒って飲まないと責任は持てないから、今夜から四種類飲みなさいって。それで飲んだら数時間後、痙攣・嘔吐・意識混濁で救急車で搬入されたしまったのよね。

二度目の時は、既に予防医学や東洋医学、自然療法を知っていたにもかかわらず、お恥ずかしい。

しかし、弱るってことはね、判断力が弱るってことなのよ。東洋医学は自覚と努力が必要なの。薬を飲んで注射打ってもらって、病人気分に浸れる西洋医学とはそこが違う。

弱ってる時にカルトに嵌まるとか、霊感商法にひっかかるってのと、実は同じような気がするの。

今は、血圧の薬と血糖を下げる薬を一日一回飲んでいます。傷にはビワの葉を焼酎に漬けたビワエキスか馬油です。

胃の不調や口内炎にはサンクロンって熊笹原液。
食欲不振や疲労には渡辺冶兵衛(福井の梅屋さん)の梅肉エキス。

風邪や炎症には、プロポリスを水に数滴垂らして、うがいしたり飲みますの。自然の抗生物質です。

自然のお手当て方によって咳には蓮根湯、熱には大根湯。打ち身には糾励根って霜鳥製薬の練り薬ですの。

万が一にも効果が無くとも、副作用はほとんどありませぬ。世の中に奇跡の薬も特効薬も、まずありませんの。

薬草学でも、毒すれすれの薬草もありますが、化学物質の薬剤というのは。服用には注意が必要なんですね・・

晴彩さんの風邪薬の記事 です。
kaoriさんの向精神薬の危険 を追っていらっしゃる記事ですの。

薬という物の功罪はあるのですが、副作用・反作用を考えて上手く付き合いたいものですね・・

桃林の桃源郷