（ネタバレあり）
５月に１５日に出たばかりのドキュメンタリー、「アシュレイ・マディソン: セックスと嘘とスキャンダル」を見ました。Netflix アメリカで２位の番組になってたんでね。
私、全然覚えてなくて、あらすじも読まず、アシュレイ・マディソンって聞いて、きっとその女性が殺されちゃう話なんだなと思って見始めたから、全然違ってて、びっくり。サイトの名前だったのか。めちゃくちゃ有名な話だったんですね？そういわれてみれば、そんなこともあったような・・・ってくらいな曖昧な記憶でした。
Netflix のあらすじは、こう。
”既婚者が浮気相手を探す出会い系サイトがハッキングされ、何百万人という顧客の機密データが流出。多くのユーザーを離婚に追い込み、その人生を崩壊させてしまう。”
３話で完結。１話目は、当時の営業部長とか従業員のインタビューで会社がどんどん大きくなってく話や、有名家族 Vlogger のインタビューでなんでサイトを利用したのかってのでした。
そして、サイトがハッキングされて、会社を閉鎖しろと脅されます。脅しに屈しなかったので、データが流出・・・そんなことになったら、会社終わりじゃ？って思ったけど、この会社、まだ運営してるんですって。
自殺する人までいたんだ。そりゃ、神父さんはまずいよなぁ。でも、自殺は教義的にもっとまずくない？Vlogger の男性もクリスチャンだったのね・・・。
女性会員は４割もいるって話だったけど、うそばっかりでした。チャットのやりとりするためにお金がかかるんだけど、９割方 AI！でしょうね！そして、やめるときに $20 払うと、データを完全消去してくれるってことだったのに、実際は何もしてなかった・・・。でしょうね！詐欺やん・・・。ぼろもうけ。
CEO も僕自身は不倫はしないって言ってたくせに、メールがさらされて、しっかり複数の女性がいたと・・・でしょうね！だって、まず思いつかないもの。こういうのがあったら便利だなぁって。
ま、自業自得？って感じはするけど、それをネットとかであばくことに夢中になる人たちには、もっとひく・・・。まじめそうな人が不倫してると大騒ぎになるのと一緒。下世話だなぁ。でも、まぁそうなるよね・・・。
なんだか後味の悪い感じのドキュメンタリーでした。