そして、2人は山荘へ。


いらっしゃいませ。


ああ、また何時もの感じで

ルームサービスを頼むよ。


はい。かしこまりました。


じゃ、行こうか。


ジェシーは宿の主人から

部屋の鍵を受け取ると優子を連れ、

手慣れた様子で部屋に向かった。

その頃、こちらでは、、


ね、ジェシーさん達、

もう到着されたの?


ああ、さっき。


やっぱりこの前の彼女と?


うん。そうだった。


で、ジェシーさんどうだった?


どうだったって?


だから!

彼女にベタ惚れみたいな感じ?


そんなの知らないよ。


いや、だけど、、


だけど、何?


気のせいかもしれないけど

何処となく悲しげだったなぁ。


悲しげだった?

惚れた女性と来てるのに?


何、それ!

まさか別れ話をしにうちに?


おいおい、

お客様の事をそんな風に

詮索するもんじゃないよ。


詮索じゃないもん!

単なる野次馬だもん!


何だって!

もっと悪いだろ!


あ〜あ!

あのジェシーさんが

本気で恋にメロメロになってる

とこが見たいのに!


でも、本当に別れ話だとしたら

別れる理由って何だと思う?


女性がジェシーさんを

嫌いになれる筈がないから、

ジェシーさんが、

彼女を嫌いになったのかな?


そうね、、例えばあの彼女

風俗探偵だそうだけど、、


肝心の風俗テク

イマイチだったとか?

ジェシーさんもガッカリ😩みたいな。


SAKURA!


人様のテクニック

あれこれ言う前に、先に

自分のテクニック

磨いたらどう?


先に?

自分のテクニック?

自分のテクニックってあの時の?



テクニックを磨く、、

(妖しげなテクニックイメージ)


わ!😳

キャア〜!


そんなの

無理無理無理〜💕


ほら、騒いでないで

明日の朝食の仕込みを頼むよ。

僕はジェシーさんの部屋に

夕食を運んで来るから。


はぁ〜い♡


その後、夕食を済ませた

ジェシーと蒼井優子。


もう、お酒はこの位で結構です。


さっきから緊張してるね。

手が震えてる。


君が未経験だと聞いて

改めて思い出したよ。

あの時の君は、

本当の事を話してたんだね。


その時の回想〜4話より

どうすればって、、

君、本当に分からないの?


はい。


と言う事は、、

君、男性経験は、、


ありません。

〜〜〜〜〜

はい、そうです。

だけど自分は、本当は

百戦錬磨のベテラン風俗探偵で、

初心な演技をしているだけだ。

そう思い込んで演技を続けました。


それはまた、、

複雑な演技だったね。


だけど安心して。

僕は君に何もしない。


え?でもそれじゃ、

せっかくの思い出作りが、、


フフフ、思い出作りは

君が考えているような事ばかり 

じゃないよ。


今夜は、、

恋愛において超一流のこの僕が、

君に一生忘れられない

とっておきの思い出を

プレゼントするよ。


じゃ、わ、私は、どうしたら

良いんですか?


そうだな、、
ま、先に風呂にでも入って
ゆっくりしようか。


僕は宿の風呂に入って来るから

君はこの前のように

この部屋専用の露天風呂に

入れば良い。


分かりました。


そして、優子は

庭にある露天風呂へ。

そして、風呂から上がり

再び室内に戻って来ると、、


あ、あの、、

貴方は誰なんですか?

1人の見慣れぬ男性が部屋に居た。


まさかジェシーさん、、なの?

次回も引き続きお楽しみ下さい🌸🐎


内容は全てフィクションです。


画像と動画をお借りしました🙏