じゃ、その風俗探偵らしい所を

1度見せてもらおうかな?


ええ。良いですよ!

では、手を出して下さい。


僕の手を?

どうするの?


ジェシーさんの指を1本ずつ、、


風子はジェシーに近寄り

その手を柔らかく握りしめた。

(イメージ)


そして、その手の指を

1本ずつ丁寧に、、


気持ち良い!
確かに気持ち良いけど、、


これは手のマッサージだよね!


風俗とは言えないよ!


え?

男性であるジェシーさんを

気持ち良くしました。


これじゃダメなんですか?


男性を気持ち良く?


こんなおままごとみたいな事じゃ 

ダメだ!


じゃ、どうすれば良いんですか?

後は肩揉みくらいしか、、


どうすればって、、

君、本当に分からないの?


はい。


と言う事は、、

君、男性経験は、、


ありません。



男性経験が無い?


それでよく周りが君を

風俗探偵にしようと思ったね。


いえ、あの、、

経験が無いなら実地で

学んで行くように言われました。


実地で学んで行くって、

こんな状況になったら、

単にやられ損じゃないか!


やられ損?


君は男に襲われるだけで

情報を聞き出せもせず、

単に性被害に遭っただけ。

そんな事になりかねないと

言ってるんだ。


とにかく、そんな危険と

背中合わせの仕事なんだよ! 

風俗探偵は!


第一、君は、

君の大切な"初めて"を

こんな仕事で失って良いのか?


はい。

ジェシーさんが相手なら。


あああ、君は、、


そうか、、

よし分かった!

だったら僕が特別に、君に

男のイロハを教えてあげよう。


服を脱いで!

君の身体を僕に見せて欲しい。


こう言われれば、

やっぱり怖くなって、

自分がしようとしている事が

どんな事なのか

気がつくと思うんだ。

しかし彼女は、、


はい!


え?はい?

はい!って?


裸になったら良いんですよね?

彼女は素直に頷くと、

あっという間に全裸になり、

呆気に取られている僕の前に 

仁王立ちになった。


これで良いですか?


え?いや、あの、、

君は恥ずかしく無いの?


恥ずかしい?

いいえ。


大好きなジェシーさんに

言われた事だから。


大好きな人の言う事は、

ちゃんと聞きます。


そう、、そうか。


さぁ!

次はどうしたら良いですか?


怖い、、

僕は初めて女性を怖いと思った。


しかし、再び僕のプライドにも

火がついた。


こんなに簡単に手に入る獲物は

要らない。


風子ちゃん、服を着て。

ごめん、君を試したんだ。


僕を好きだと言ったのが

本気かどうか知りたくて。


君が僕を本気で好きな事は

よく分かった。


そうですか?

信じて貰えて良かった。

風子は再び服を着ると

笑顔でこう言った。


ジェシーさんの事が

本気で好きです!

そして、更に元気良く、、


だから!

口座番号暗証番号

教えて下さい!


風子ちゃん、君、、

自分が何を言ってるのか

分かっているのか?


はい。

だけどそうですよね。

ちゃんと説明します。


説明?


はい。

私がジェシーさんが好きな事と

口座情報を知りたいと言う事に

ついての関係性をです。


関係性?

ああ、是非

聞かせてもらいたいね。


はい!

次回も引き続きお楽しみ下さい🌸🐎


内容は全てフィクションです。


画像と動画をお借りしました🙏