終わったのなら、
空港まで送ろう。
キアヌ、ここにHARUMAが
居ることがなぜ分かったんだ?
ああ、それは、
君が雇ったスタッフは
僕の共演者でも有ったからだ。
つまり僕達は友人なんだよ。
エージェントスミス!
連絡をくれてありがとう。
お陰で、友人を見送り損ねずに
済んだよ。
そんな事は
お安い御用だネオ。
うれしいな!
そんな風に呼ばれると、
共演した頃が懐かしくなるよ。
アハハハ!全くだ!
そして、、
春馬は自分を自宅前まで
送ったHARUMAに、、
HARUMA、これ!
あとで読んで!
(イメージ)
分かった。
でも、手紙なんて、
改まってどうしたんだ?
〜ナレーション〜
春馬は返事をする代わりに
HARUMAに飛びついた。
HARUMA、、
僕の事をいつも大切に想ってくれて
ありがとう!
(相手はHARUMAのイメージ)
なんだ、いきなり!
ビックリするだろ。
良いんだよ!
こう言いたい気分なんだ!
雅子さんもありがとう!
じゃ、またね!
〜ナレーション〜
春馬は何度も振り返りながら
帰って行った。
何だ、アイツ!
ずいぶんうれしそうだったわね。
まぁ、良い。
後で手紙を見てみるよ。
〜ナレーション〜
そしてHARUMAと雅子も帰宅。
そしてHARUMAは、
春馬からの手紙を読み始めた。
〜手紙の内容を再現〜
Dear. HARUMA
今回オーディションに一緒に
行ってくれてありがとう。
そして、いつも僕を守ってくれて
ありがとう。
HARUMAに勧められて
「はるまにあ」へのお土産を
雅子さんと買いに行った時、、
〜その時の回想〜 15話より
(中略)
だけど、ほら、、
女性がもっと喜びそうな、、
そうだ、雅子!
何か、はるちゃんが
喜びそうなものを春馬に
選んでやってくれ。
〜〜〜〜〜
僕は、HARUMAにも一緒に
選んでもらおうと思って、
HARUMAを呼びに戻ったんだ。
雅子さん、やっぱりHARUMAも
呼んでくるよ!
〜ナレーション〜
そして、戻ると部屋の中から
こんな声が聞こえて来た。
〜その時の回想〜 15話より
君の春馬は、いつまでも
守るべき君の幼い弟分でも、
忠誠を誓う主君でもない。
彼はもう1人の立派な大人だ。
だから、、
だから、、
そんな全ての状況を超越しても
理屈抜きで変わらぬ愛を与えるのが
HARUMAと言う男なんだ。
〜〜〜〜〜
え?
HARUMAが僕の事を、、
そんな風に、、
次回も引き続きお楽しみ下さい🌸🐎
内容はすべてフィクションです。
画像をお借りしました🙏