祖父は95歳、私が臨月に入って暫くして具合が悪くなり、一時は医師に
「年内もつか、分かりません」
と言われ、どうしてもまめくんを見て欲しかった私は早く出産する為に必死にスクワットをしていました。
そして、その後奇跡的に回復し、まめくんに会いたい、会いたい言ってくれてたんです
祖父にとって私は1番下の孫、そしてまめくんも1番下の7人目のひまごです
初めてのひまごではないのに、祖父はとっても喜んでくれて
「抱っこさせてくれ
」「写真を撮ってくれ」
と
すっごく嬉しかったです。
95歳の祖父は体は弱くなっているものの、頭はしっかりしていて、今でもネットで株取引をし、確定申告も自分でするんですよ
昔から経済通で色々な事を教えてくれました。PCも誰よりも早く購入し、教えてもくれました。
そして、痴呆症になった祖母を献身的に介護をし、もう自分の事すら分からなくなった祖母の誕生日にはいつも素敵な指輪などをプレゼントし
「綺麗だね
可愛いよ」と…
私がそんな祖父に、どうしてそんなに優しく出来るのか聞いた所
「おばあちゃんはね、少女になったんだよ。子どもは何も出来なくて当たり前だよ」
と…
祖父は私の人生のお手本です
そんな祖父曰く
「まめくんは私の小さい頃にそっくりだ
」そうです。
まめくんも祖父の様になってくれたら嬉しいな
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