あまり売ってないトビウオ。1尾¥260で入手しました。小骨が多くあまり人気のない魚のようです。
鱗を取って洗い、腹を割いて捌きました。
腸をとってみると、子持ちになりかけの卵巣が出てきました。トビッコになるまでにはちょっと早かったようです。
ダッチオーブンにザルを入れ、上げ底に。腹腔内にシーズニングパウダーをまぶし、外側に塩を振って塩焼きにします。
焚火を起こし…
弱火で蒸し焼きに。
出来上がり。
飛行に適した大きい胸鰭の筋肉はさぞ旨いだろう…と思ったら、飛行中に羽ばたくことはないのでそんなに筋肉は発達していないトビウオでした。
飛行に適するということでは、軽量であまり肉がついていない…だから、食べても肉が少なく小骨が多いと感じる…あまり売られていないというのはそんな理由があるんですね。だから干物にした「あごだし」といった出汁の方が有名です。