仏生山基地へ戻ってきました。
120型も変わりなく鎮座していました。
もと京急700型の1070型。
瓦町へ戻ります。
コロナ対策で乗務員はそれまで当たり前だった笛を使わず、首から提げた発車合図の電子ホーンを鳴らしていました。
違和感がありますが、これも次第に当たり前の光景になるでしょう。
瓦町駅で長尾線に乗り換え、あてもなく終点の長尾駅に向かいます。
終点の長尾駅に到着。
線路の終端。
終端駅ですが無人駅です。
夕日が沈みます。
駅近くの長尾寺に行ってみました。西国88カ所巡りの第87番札所です。
義経と別離した静御前がこの故郷に戻り母とともに得度した寺とのこと。
山門には4mもの草履が掛かっていました。
暗くて写ってません。
大きなクスノキを目指して来たら長尾寺に着きました。
四国西国88カ所巡りは、あまり信仰心も厚くないのでこの先もしないでしょう。
母はツアーで何回かに分けて観光バスで一巡しましたが…やるなら自転車で宿泊しながらやりたいですね。
戻りの電車の時刻に合わせて長尾駅に戻ってきました。
駅周辺はとりたてて何かがあるというものではありませんでした。店もありませんでした。
乗客は自分独りだけ。
すっかり暗くなりました。
戻りの電車が向かってきています。
もと名古屋市営地下鉄の600型。
地下鉄時代はトンネル断面を小さくして工費を節約、それに合わせて車体断面も小さく、第3軌条方式集電にしていました。
琴電移譲にあたりパンタグラフ化したものです。左右非対称の顔が地下鉄出自らしいです。