レイアウト上に飾り付けました。
お菓子の飾りを透明ゴム系接着剤「Gクリア」で貼ったり、爪楊枝で刺したりして固定。
KATOレイアウト素材「淡雪」を振りかけて仕上げ。
木工ボンド水溶液に台所洗剤を数滴入れたボンド水をレイアウトに薄く塗り延ばし、茶漉しに入れた「淡雪」を振りかけて接着、乾燥を待ちます。
卵の殻を使って作ったサンタ爺ちゃんとシロクマくんを丘に立たせて…make your wish. make your happyなどと描いたクッキーを持たせて。字が潰れてるわ。
テカリをつけたイチゴも初めての割にはそれらしくなりました。足元にホイップクリームなんかつけちゃったり。
爪楊枝を使って立つようにしたクマクッキーたちはストーリーを持つように立たせて…
「ホイップの達人」を使ってレイアウトの縁に生クリームのようなデコを絞り出して…つけ方はもうちょっと技術を習得せねば。
部屋を暗くしてイルミネーション点灯。
ゆらぎキャンドルも点灯。クリスマスらしい雰囲気です。
何とかクリスマスイブまでに完成にこぎつけました。突貫7日で完成。
例のごとく出来るだけ出費を抑えて作りました。このレイアウト制作にかかる新規購入総費用約¥8,000也。業者オーダーメイド価格だとボッタクリ工賃¥15~20万近くするかも…
子がお世話になった保育園の園長先生から「男の子も女の子のどちらも興味を持って喜ぶディスプレイを」とのお題をずいぶん前に頂戴しましたが、諸星昭弘氏の独創的なレイアウト作品をヒントに使わせていただきました。
早速、保育園の玄関ホールに「さんたさんからのぷれぜんと」として飾っていただきましたが、朝、登園してきた保育園児は大喜びしてくれたそうで、とりわけ1~2歳の保育園児が群がって触りたがったとのこと。
あえてアクリル板で仕切らずに剥き出しのレイアウトを低い位置から幼児の目線で間近に観られるように企図しました。
アクリル板にベッタリ指紋や鼻水をつけることになって先生達の掃除が大変になるのと、夢中になった子供達にグイグイ押されて壊される可能性大だから。それなら、間近でじっくり観てもらった方が楽しいでしょうし…
もちろん見るだけにして欲しいところではありますが、壊れることを承知で中古レール・廉価な鉄コレ・Bトレインショーティーを使い、パンタを樹脂製にグレードダウンしたわけです。
Nではなくプラレールでもよかったですが、そこは鉄ヲタの名にかけてNにこだわりを…それにプラレールだとデカくなり過ぎるし。
フェイクお菓子も大好評で「おいしそう!」と欲しそうにする子もあまたいたとか…そこはちゃんと接着して、口に入れたり歯形をつけられたりしないようにはしています。
幸い「さんたさんからの」忠告が効いて、触った子はいなかったそうです。
お迎えの親御さんに必要以上に「触ったらアカンッ!」と注意されるお子さん方が気の毒だったとの園長先生の言…
レイアウトの宿命、レール磨きとメンテナンスはその都度出向いてすることになります。壊れずにいつまで持ちますか…?