KATO チビロコ客車 ディテールアップ 1 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

チビロコセットの2両の2軸客車 オープンデッキのハフ型。内1両は動力車 いわゆるユーレイです。

サラッとそれらしいクラッシックスタイルでまとめられています。コストを下げて入門タイプとして低価格設定をと努力されているのでしょう。

屋根がツルツルじゃねぇかヨ!などとお門違いなクレームをつけてはいけません。

 

 

 

 

 

まずは構造理解のための分解を…

ボディーは、車体上部・下部とに2分割されます。そして屋根と台車パーツとに。

窓ガラスパーツが入っているのは意外でした。

期のチビロコセットでは生プラ成型色のままでボディ色分けしていたので、その設計の名残でしょう。
 

 

 

 

ノッペリボディーに凹凸をつけ、古めかしいイメージにするために、手始めに0.5㎜薄プラシートラインでウィンドウシルヘッダーを流し込み接着剤で貼り付け。

 

 

 

 

 

 

窓周りに枠をつけました。

木製軽量車体に補強材を入れて強度を稼いでいるという設定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

下部ボディーにはt0.2㎜プラシートラインを縦に貼り付け、木造イメージをさらにUPさせました。隙間を空けつつ等間隔に貼っていくことのビョウキのような作業で気が萎えました。ボディーの両面に施しました。

仕事でもないのに時々こういうことをやり始めて後に退けなくなってしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

妻面にもウィンドウシルを貼りつけ…

 

 

 

 

 

 

 

枠にして、その内側を穿孔して切り欠いていきます。窓を表現していきます。

 

 

 

 

 

 

下部ボディーにも板張り表現を。

 

 

 

 

 

 

台車下部を治具にして0.5㎜真鍮線を曲げて象り。3本作ります。

 

 

 

 

 

真鍮線を同じ形状に折り曲げるなら、横着せずに木切れででも削って治具を作るべきなのでしょうが…

エッチングパーツの切れ端も曲げて成型しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

下部ボディーに穴を開けて真鍮線の両端を挿し込み瞬間接着剤で着けました。

 

 

 

 

 

 

レトロな展望車にしてみました。