幹線から離れて生活道路の奥に見えてきた、鳴門地区に1軒残る公衆浴場「東湯」。
もう1軒、鳴門線から見えた銭湯がありましたが、長期休業状態でした。
名物らしい、すべり台つきプールに興味が引かれました。入浴料400円は安い方です。
地元ママチャリダーが開店間もなく馳せ参じていました。
個人経営銭湯としてはかなり規模が大きいかと。
敷地奥行きが広いです。
建て増ししたかのように本湯槽・冷水・スチームサウナそれぞれのスペースが広く独立していました。
滑り台付き浴槽が冷水で、件の滑り台は公園にあるようなステンレス材のしっかりした造りで高さは1.5mほどでした。使用は小学生以下の制限でした。
型枠の板の痕が刻まれた年季の入った煙突です。
ボイラーの建屋。
玄関。
駐車場が広く、地元客とともに遠方からの馴染み客も多い様子でした。聴くともなく耳に入ってくる会話の内容からそう窺がったのですが…
どうも乗ってきたオーシャン東九フェリーの乗組員とも窺える話をされている入浴客もおられました。声が大きいのは船乗りアルアル?否応なく耳に入ってきます。
1時間たっぷり入浴したら、陽が西に傾いていました。