「晴嵐」のフロートパーツを組みます。
設計図には指示されていませんが、フロートの高さ分、重心が高い「晴嵐」の尻もち事故予防のため機首部に加え、フロート内にも錘を入れておきます。
不要なネジを詰めるだけですが、組んだ後、フロートの中でカラカラ動き回らないように両面テープで出来るだけ先端に固定してから組みます。
流し込み接着剤で貼り合わせ、マスキングテープで固定。
内包したネジのお陰で持ち重り感がアップします。どういうわけか重い方がプラモデルは有難みが増すのでした。
昔、船のプラモにハマった時は、船底にわざわざ石膏を流し込んで重量アップに励んでいたことを思い出しました…
グレーサフをエアブラシ塗装。
合わせ目を水研ぎして、再度グレーサフでエアブラシ塗装。
「晴嵐」機体。
機体下面の研ぎ出し均し部分をサフ吹きします。
「南山」の下面には調色したオレンジ色をエアブラシ塗装。
このオレンジは、少々くすんだオレンジです。図面指示では、フラットオレンジ×10+レッドブラウン×1+艶消しフラットベース×2での調色。
まだ積みプラの中に同じオレンジを使う試験機があるので、2倍の量を作ってストックしておきます。
「南山」
主翼付け根前縁部の日本軍機識別色 黄橙色を塗るスペースを除いて主翼下面をマスキングします。尾部は濃緑色に塗装するのでここも露出させておきます。
主翼上面付け根前縁部にも識別色が回り込むのでその枠をマスキングテープで囲います。
機体上面は濃緑色で下地を充分隠蔽する暗色なのでマスキングはしません。