トンネル天井とスノーシェッドを試し載せ。
妄想では山から突き出た落雪対策用のコンクリート製のトンネル出入口です。
高さ制限66mmでは山体の一部も造れませんでした。
特に遮光対策はしていませんがトンネル壁からの光の透過は無いようです。
ちょっと展示台上のオレンジ色範囲が広くなり過ぎた感があります。
そこで、カーインテリア雑誌の読者付録についていた青色チップLEDユニットを探し出してきました。
何年も保管してきたものでようやく使い道が見つかりました。
エッチングパーツの切れ端にポンチで位置決めし、リュータードリルで穿孔して加工します。3つ穴を開けました。
ステンレス製ではなく鉄製でしたので磁石で固定しています。紛失予防にもなります。
リューターディスクで削り出し、8㎜大の信号機状に加工しました。
プラモデルの不要な透明ランナーをろうそくの炎で炙って両側から慎重にジワジワと引っ張り、ランナー延ばし線を作ります。透明ランナーは延びにくく、切れ易いです。
信号機板の穴に透明ランナー延ばし線を挿し込みカットし、それをミニガストーチで軽く炙り、レンズ状に溶かし、裏側の不要な部分を切除します。
光らせるレンズ以外は裏からエナメルで黒く塗って遮光し、信号機レンズが完成です。
トンネル入口にカッターで切れ込みを入れ、そこに青色チップLEDユニットを挿し込みました。
青色チップLEDの上から信号機を万能ボンドで接着して位置合わせ。
横から光漏れがありますが…青信号のいい雰囲気です。
青色の信号機の照明が入り、暖色と寒色のバランスが良くなったように見えます。
雪国の人を寄せ付けない冷やかさの中に人の営みの温かな光がある…という感じが出ました。