自家製LEDを仕込んだ旧型客車のテストランです。
室内灯チラつきやボディマウント化カプラーによる脱線もなく、スローでも抜群に良い走り。
せっかくのディテールアップ工作が安定走行を阻害することがありますが、こういう走りはストレスが無く、改修したヨロコビが増します。
自然連結解放が度々見られた特定豆貨車も、カプラースプリングを仕込んだ甲斐もあり、連結解放が無くなりホッとしました。
昭和40~50年代初期の旧型機関車群で牽引します。
上からEH10・EF10・EF56・EF15最終型。
EF56は、アメリカ型ナックルカプラーのトリップピンがポイント通過時に脱線防止ガードに引っかかり、かえって脱線事故が頻発しました。
要改修です…トリップピンは外した方が良さそうです。
EF15は雪国から来た貨車を牽いています。
自作チップLED室内灯を装備したコキフ50000、チラつきは無く、安定走行でした。
低速~高速走行まで言うこと無しです。
DF50 は少々ギア音が高いので注油が必要のようです。
走行させると次々に調整ポイントが挙がってきます。次第に走行目的が調整目的になっていきつつあります。
EH10にもコンテナ貨物を牽かせると、EF66 とはまた異なる魅力があります。
手前の伯備線石灰輸送貨物のプラモールド石灰表現がどうも白っぽい単調さで気になります。
グレー系のウォッシングで墨入れしたいところです。
EF56 は、先台車が軽いのかしょっちゅう浮いたように脱線したまま走ります。多分、EF56くらいからメーカーにより始められたローフランジ装備も仇になっているのでしょう。要改修です。
EF58 の先台車のように圧し付け用のスプリング仕込みましょうか…
自作チップLED化室内灯が巧くいったコキフ50000に注目が集まります。やはり、苦労して手がけた車両には愛着が沸きます。
そういう理由で、あまり走らせる機会のない車両を意図的に工作していくことになります。
EF66が颯爽と牽く高速コンテナ貨物はカッコイイです。
コキフの車掌室の室内灯化は必要でした。
EF62・64 の白いFRP屋根もわざとらしい感じがするので、エアブラシをかけたいところです。ついでにEF65 の青々した屋根もウェザリングしたくなり…