窓ガラス部をマスキングするのは、透明パーツのガラスがクリア塗装で曇らないように。
ボディーに艶ありスーパークリアをエアブラシ塗装し、デカールを固着させます。
ラリーカーと違って、デカールの量はあっさりしているので何となく物足りなさも…苦手だったデカール貼りもラリーカーの洗礼で苦手意識が薄まりました。
旧ブログ 怒涛のランチア・ストラトス デカール貼り
艶ありスーパークリアを3回エアブラシ塗装し、乾燥中です。ようやく塗装工程終了です。
ボディーを外して艶出しワックスを浸したリューターのバフで低速回転の磨き込みをします。
デカール部を傷めないよう慎重に緩めにリューターバフで水研ぎします。
箱絵の上で完成記念撮影。
赤いボディーから黒に変更し、内装の色も変えましたが、自分の持つカウンタックLP500の精悍な黒ヒョウイメージに近づきました。
小学2年の時、父が出張の土産に何故か、赤いカウンタックLP400のミニカーを買って来てくれたことを思い出しました。トミカより一回り大きかったので、友達の家に遊びに行った時、そのカウンタックではトミカタワーに入りませんでした。
坂になって水の流れる狭い溝にそのカウンタックをウォータスライダーのようにして友人のミニカーと競走させたことを思い出しました。
UVコーティングポリマーを塗布し、艶出しクロスで磨き出して完成です。
今回は、塗装と磨き出しに時間がかかりました。モデル自体はそんなにパーツも多くない中級レベルの仕様でした。
往年のスーパーカーブーム時代に登場した旧モデルで、懐かしく作りました。
プラモデルは、遠い昔の忘れ去った記憶を引き出すアイコンになっています。