今日のLAは晴れ。
夏らしい青空が連日広がってます。
さてMLBでは1か月前ぐらいから、突然ピッチャーに対する粘着物質に対する取り締まりが強化されました。
もちろん以前からルールブックでは禁止されていたのですが、グレーゾーンというか明確な取り締まりを今までしてこなかったんです。
ところがここにきて急に取り締まりが強化されたわけなんですが、これはベースボールの成り立ちが関与している部分があるかもしれませんね。
もともとベースボールにおいて、投手というのは相手が打てる球を投げる存在だったんです。
ところがそのうち打たれるのが嫌だと思うピッチャーが現れて、打ちにくいところばかりに投げるようになったんです。
これを規制するために四球というルールができたんです。
そう!
ピッチャーに、打者が打ちやすいところに投げさせるための規制だったんです。
基本的にベースボールというのは、打って始まるゲームだったんですよ。
それが根底にあるから、粘着物質を打者が使うのは今でも許されていますが、投手に対してはロジン以外は使用禁止と、今回は特に規制強化に動いたんです。
前回も動画で紹介しましたが・・・このように↓
粘着物質を防止のつばの裏とか、首筋とかに塗って試合に出ている投手が多かったんです。
それにより大リーグ全体で、ホームラン数や打率の低下が数字的に表れてきて、これがファン離れにつながっているのではと考えたんでしょうね。
確かに息の詰まる投手戦より、乱打戦の方が観客は盛り上がる感じはしますね。
いずれにせよ大リーグ機構は投打のバランスの改善のために、見て見ぬふりをしてきた投手の粘着物質規制を突然強化することにしたんです。
さてそんななか!
手にいれちゃいましたよ~~
この存在が規制強化の最大の理由だと思いますが・・・↓
アマゾンで購入できる最強の粘着物質
そのなもスパイダータック!
直訳すると蜘蛛の糸
みてこれ↓
親指につけた粘着物質が糸を引くようにボールにくっついています。
実際にこの粘着物質を使って投球してみたので、こちらの動画もご覧ください↓
実際使ってみた感想は動画の中でも話していますが、やっぱり凄いですね。
リリースポイントが伸びるので、より回転がかかった球になります。
草野球を引退して10年以上経つ私が投げても、いい球が投げれたので、プロが使ったらそりゃ凄いことになるでしょうね。
今後、粘着物質の規制が強化されたことで、投手の中で突然成績を落とすピッチャーが現れるかもしれませんが、その場合使ってたのかな~と思っても差し支えないと思います。
ただ、すべりやすいと投手の間で言われているメジャーの球の改善も、必要かもしれないですね。