今日のLAは晴れ。
いよいよこの時が来てしまいましたね。
エンジェルスファンなら誰しもが覚悟していたこの瞬間。
涙なしにはあの引退会見を見ることはできませんでした。
9月28日
アナハイムスタジアムには、多くのファンが集まっていました。
この日は翌日に今シーズン最終戦を控えた前日の試合。
多くのファンが駆け付けた理由は、みんなが愛したマイク・ソーシア監督のバブルヘッドがもらえるから!
おそらく、みんななんとなく覚悟はしていたと思うんですよ。
けどシーズンが終わるまでは・・・引退発表するまでは・・・
みんな信じたくはなかったんだと思います。
試合開始前は空席もありましたが、試合が進むにつれて久しぶりに超満員のスタジアムでした。
やまと君ももちろん一緒!
親子でエンジェルレッドに染まっています。
今年は結局14戦しか見にこれませんでした。
やまと君が誕生したので、2ヵ月はおとなしくしてましたからね~
この日はファールボールもゲット!
やまと君にこれで野球を練習させましょう。
そうそう!
回が変わるたびに、バックスクリーンではソーシア監督の19年の軌跡を映していました。
全部は撮れませんでしたが、撮れた分をまとめてみました↓
あの2002年のワールドシリーズ制覇の時、この場所に僕はいたんですよ。
ほんと懐かしいな~
あの時の夢のような時間を僕たちは忘れていないからこそ、ソーシア監督でもう一度優勝を!
と、願っていたのです。
トラウト選手にエンジェルスで優勝リングを!
これも僕たちエンジェルスファンの願いでした。
残念ですが、これで一つの時代が終わりました。
けど終わりは、また新たな始まりでもあるので新生エンジェルスをこれからも応援していきます。
これがソーシア監督のバブルヘッドです。
若いな~なんて思いながら見ていたら、手に持っている選手のラインナップ表を見て涙。
作りが荒いのは気にしないでね。
ここはアメリカだし。
夢のような打線で打者が並んでるじゃないですか!
これは相当強いですよ~
1番トラウト MLBを代表するMVP男 現代のミスターベースボールです。
2番ウラジミール・ゲレーロ DHで登場! 最高の悪球打ちのプロ! 今年殿堂入りを果たしました。エンジェルスで初!
3番ギャレット・アンダーソン オールスターでMVPとホームランダービーで優勝経験もあるスラッガー15年間もアナハイムで活躍!
4番アルバート・プホルス 2000年代を代表する打者であり、人格者。長距離打者でありながら機敏で、1塁の名手。
5番ティム・サーモン ミスターエンジェルス! エンジェルス14年! 優勝メンバーの一人!
6番トロイ・グロース 2002年優勝時のMVP男! シーズン中の4試合連続ホームランやワールドシリーズでの打率.385 3本 8打点!
7番ベンジー・モレーノ 優勝時の正捕手!ゴールデングローブを2度も取った名捕手。足は致命的に遅かったんだけどね~
8番アンドレルトン・シモンズ 愛称はシンバ。最強の遊撃手であり、ヒットメーカー! つねに他球団のスカウトが目を光らせている逸材。
9番ハウィー・ケンドリック 優勝した年にドラフトで入団。シャープで左右に打ち分ける打撃センスが素晴らしかったですね~
控えにはトーリー・ハンターやショーン・フィギンスの名前も!
優勝間違いなしのスターティングメンバー!
最後にマイク・ソーシア監督の引退会見をどうぞ↓
涙の会見に割り込む電話のベルには笑いましたが、ソーシア監督らしい愛される素の表情がチャーミングでした。
最初にこれは正しい選択なんだと説明し、ビリーGMやジョン(球団社長)への感謝。
そして選手たちへの感謝。
優勝時のメンバーの名前が出てきたときは、涙が止まりませんでしたよ。
あの時の夢のような時間を共有できたことに心から感謝。
ソーシア監督、本当にお疲れさまでした。
来季からベンチ前に立つ姿を見られないのはとっても寂しいけど、ドジャースのラソーダ監督のように自分専用の客席を用意してもらっていつでも見に来て選手を激励してあげてください。
本当にありがとうございました。