皆様、お待たせしました。


私も本当に待ちました。



出産からが本番スタートなのに


あまりにも遠すぎて

出産がゴールになりそうなほどに。




まさか妊娠11ヶ月に突入するなんて  

思いもよらぬ。





全く産まれる気がなく

私のお腹の中で存分に遊んでた我が娘。



41週3日の健診でも

子宮口がほとんど開いていない、

頭も下がってきてない、と言われ


え、この週数でその状態なら

どうなんの?と絶望を感じる。




何の悪気もなく、

私を励まそうとしてくれている


助産師さんたちの


「お母さんのお腹の居心地が

いいんやね〜」


という些細な言葉に

段々とストレスを感じてくる。




目安である42週が日に日に

近づいてくるにつれ焦りを感じてくる。



胎盤が劣化するとか、

最悪の可能性の確率が上がるとか、


見たくない情報が次々と

目に飛び込んでくる。


私はこの子に

本当に会えるんだろうか、、、







「呑気に泳いでんと

とっとと出てこんかい!」


妊娠初期からずっと聖母のように優しく

お腹に話しかけてたんだけど、


厳しめの方がいいのか?と

態度を変えてみた。





促進剤をMAXで点滴して


してる間は定期的に

99のビッグウェーブが来てるのに


点滴が終わると痛みはサーッと引いて

本陣痛に繋がらず、
(促進剤の痛みはヤバいと聞いていたけど、自然な陣痛の痛みを知らない私は、こんなものかな?と呼吸法で乗り越えられるレベルだった)


ついに先生に帝王切開を提案され、
 



41週6日。


やっとこの世に

娘を誕生させる事ができました〜\(^o^)/

(帝王切開の麻酔は痛くなかったし、術後は上半身は元気そのもので、下半身も硬膜外麻酔のおかげか痛みは、大丈夫なレベル。)





そういえば、

自分が胎児だった頃の

誘導瞑想をしてもらった事が

あるんだけど、



私も、


母のお腹の居心地が良すぎて、


「自分の力では出られない。 

出なきゃいけないなら誰か出して!」


と思っていたみたい。



そして私自身も 

帝王切開で子宮から

強制退去させられたのだった口笛



娘のことを言えませんな。





私より食生活に気を遣い、

ヨガをしていたり、


筋腫などなかった母のお腹は

そりゃ居心地がいいだろうけど、



子宮筋腫が複数ある様な

ボコボコの私のお腹の中で

よくぞギリギリ42週になるまで

堪能してくれたもんだわ。





この時は正直、出産まで辿り着くのは

無理じゃないかと思っていたけど、



子宮筋腫が10個ある

40歳の私でも

無事に産むことが出来た

未来に辿り着けました。




ありがとう。

10年待ってたよ。

あなたにずっと会いたかった。







わーい!

やっと寿司が

食べられるーラブラブ