天国からこられた人
前回に続いてお話3です。実家にいた時のお話。祖母と枕を並べて夏の蒸し暑い時に眠っていた夜中。熟睡タイプの私は絶対に夜中に目が覚めない人。なのに、突然真夜中に、バシッっと目が覚め、あれ?なんか目覚めたなと思っていたら、耳がキーンと言う音が鳴り、身体が急に動かなくなりました。真夏の空気が涼やかなキレイな空気に変わっていて、身体は動かないのですが目だけは動きます。どうしたんだろ?空気きれい、頭スッキリ、身体動かないすると私の頭のま後ろに、凄い人の気配を感じられ、「え!誰か座っている!」と思った瞬間鼻をすする音が…「誰か泣いている」明らかに私の頭の後ろ側におられるのに私の身体は金縛りにあっているから動かないんです。はっきりと気配と、泣いておられるのがわかります。誰!?誰?!と考えていたら、急に、金縛りがスッと取れ、周りの空気は、もとの湿気を帯びた暑苦しい真夏の空気に戻っていました。隣に寝ていた祖母を起こし「誰かいる!誰かいる!」と言いましたが、祖母は誰もいないで、と言うばかり。確かにここに座って私を覗きこんで、泣いていたの!と。そこはちょうど仏壇の真裏にあたる場所でした。私に会いに来て泣いてくれた人は誰なんだろう…死んだ母なのか、育ててくれた曾祖母なのか、いまだにわからないのですが、確かにその時は、人がいる、気配の凄さを感じました。綺麗な空気とともにおられたので、きっと天国か ら会いに来られた、どなたかなのでしょう。