新潟県観光特使の大桃美代子です。

新潟のいいところを沢山、投稿しています

今新潟で注目の場所をご紹介。。。

それは、、、、佐渡ラブ




ジェットホイルで向かいます。




以前は佐渡ヶ島と呼ばれていましたが、

今は「佐渡」の表記が多いですね。

沖縄の次に大きな島が佐渡です。

東京23区と同じくらいの大きさで、

海岸線280キロ、1泊では周りきれません。

Instagramでは軽めに。

ブログで詳しくお伝えしたいと思います。

なぜ、注目なのか

実は7月26日の世界遺産登録の発表が
あるのですが

その時、世界遺産登録のされるのではないか、、、と。。。

「佐渡島の金山」として
長年に渡り登録を目指してきました。

佐渡金山を知る佐渡で生まれ育ち、

HOTEL AZUMA の女将にアテンドしていただき

佐渡金山を巡ります。




佐渡金山は1601年に山師三人により見つけられたと言います。




1603年には徳川幕府直轄の天領として佐渡幕府が置かれ、

小判の製造が行われていきます。

江戸と佐渡をつなぐ航路の発展や、人が溢れ、文化も情勢され佐渡が発展していったようです。

どこが世界遺産にふさわしいのか

それは江戸時代の鉱山技術や生産システムが人力メインで行われ

機会技術が発達していない江戸時代に

ここまでの鉱山採掘を作り上げた金山システムと史跡佐渡金山がUNESCOに推薦されました。

その様子をお見ることができるのが

相川地区にある「史跡 佐渡金山」です。

山の中腹に入り口があり、入るとひんやり。




夏でも涼しい鉱山の中です。

宗太夫坑コース (順路)と進むと現れる穴。

アリの巣のように山中に張り巡らされ




穴に坑夫たちの働く姿、

寛ぐ姿、祭りの様子などがからくり人形で再現され

当時の過酷な労働の中にも

江戸から仕事を求めてやってきた人の

野望も感じられる表情に

「宝の山」だったことをかんじることが出来ます。

全て手掘りで作り上げた人力の凄さ。

展示物コーナーでは、

金の延べ棒の掴み体験もあり

コツを紹介。







かなり金運が上がりそうな金山。

金鉱脈は東西30000m

南北600m

深さ800m

総延長400kmに達しています。

閉山する388年間で金78トン、銀2330トン。

日本最大の金銀山でした。

広大な敷地に点在する坑道跡、

採掘施設、製錬施設など、

そのほとんどが国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されています。

そして、金山の近代史となりますと

映え写真が撮れると人気になった

「北沢浮遊選坑場跡」



緑と廃墟感が「天空の城ラピュタ」のようだと。

確かにこの空間、アニメのワンシーンを彷彿させます。

目の前に「北沢terrace」があり、





若いい女性たちが切り盛りしています。

「HOTEL AZUMA」の女将とお茶をしながら話していたら

「昔はここは、ゴルフの打ちっぱなしだったんですよ」と。びっくり

ここに人が来るなんてね〜、と。

時代変遷知れて面白い時間でした。

東洋一の選坑場と言われた場所。

金の波動を感じながら、

一休みをお勧めします。

江戸時代の金山での技術、歴史で

UNESCO登録をめざしています

取材に行った日にも、キー局の報道の方が撮影をされていました。

世界遺産登録になれば、世界から「世界遺産マニア」が佐渡にやってくるでしょう。

そのために佐渡の観光にたづさわる方々が準備をしていました。(その様子はまた今度)

発表は7月の26日。

インドのニューデリーで開催されます。

新潟の佐渡が今一番熱いです。

ぜひ、佐渡へお越しくださいね。

さて、お次は女将の「HOTEL AZUMA」

お楽しみに。。。