徳島県三好市の食のアンバサダーをしています。


三好市は、90%が森林で自然豊かな場所です。



この地域の伝統と歴史を生かし、色の伝統を生かし、ローカルガストロノミープロジェクトが行われました。



三好市の町の飲食店と、


大歩危、祖谷の温泉郷の旅館が集まって、


地域の強みを掘り起こし、


食で人を呼べる街になろうと言うプロジェクトです。


インバウンドの宿泊客が戻る中


長く滞在していただき、


地域活性化につなげたい。


「食を目的に訪れたいまち」に向けて


「三好市ガストロノミープロジェクト」に取り組んできました。


集大成となるこの日は、徳島県の密厳寺で報告会。





始まりに六波羅蜜護摩修行体験で


身を清めてからの催事。


仏様のご加護の元、ありがたい始まりでした。


その後、本堂で報告会と、地域の食材を使ったガストロノミーのお披露目。


お重の中は







清流吉野川で育ったアメゴの玉味噌焼き


阿波尾鶏の香味焼き


世界遺産集落で育った雑穀と、祖谷豆腐のつくねバーグ


炒り歩危番茶


祖谷豆腐とこんにゃくステーキ


お美姫鍋(地酒が出汁になっている)


酒粕アイス


地域色あふれる料理が並びました。


その中でご飯には私が作った桃米も入れていただきました。



面積の広い三好市。


平地から標高の高地までの幅もあり


食材も豊か。


この食材から、地域の財産としてのガストロノミーを作り出す過程は楽しくもあり、課題でもありました。


街の飲食店、山間部の温泉旅館が集まり、











同じ目的に足並みを揃えたのは、全国的ににも珍しいことだと思います。


地域の特色をどう認知させていくか?


地域まるごとマーケティング。


地域活性化は一部の人や場所だけでなく、


全員が認知し、暗黙知になるまで


繰り返す。


時間のかかる取り組みですが、


継続が鍵だと感じています。


新しいステージに入る、三好市ガストロノミープロジェクト。


形は変わったとしても、


住民、地域のプライドを喚起する取り組みである事を期待したいと思います。


皆様、徳島県の三好市に是非いらして


「食」から楽しむ体験をしてみてください。


今後の進化も楽しみです。




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