インバウンドが戻ってきていますよね。

 

海外からのお客様です。

 

コロナ禍前を超えたと言われる地域が北海道ぬあるのをご存知ですか?

 

そこは、、札幌!、、ではなく、、小樽です。

 

「え。なんで?」ですよね。。。

 

それでは小樽の街をご紹介していきましょう!

 

札幌から電車で45分。

 

小樽駅を降り立つと、まずは裕次郎ホームがあります。

 

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裕次郎さんのお写真と北一硝子のランプが飾られ、

 

訪れる人を迎えてくれます。

 

団体のお姉様方が、裕次郎さんのお写真と撮っていらっしゃいました。(儀式)

 

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幼少の頃、小樽に住んでいたご縁で「石原裕次郎記念館」が作られたそうです。

 

(2017年閉館)

 

小樽といえば、運河。

 

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海運業で栄えた町で、石炭、ニシンを全国に届ける港として物流を支えていた場所。

 

特に、大正11年の関東大震災後、

 

多くの銀行が小樽に支店を作り、北のウォール街地として

 

栄えたのです。

 

運河の埋め立て工事が行われ、多くの人、もの、カネが動いたのだそう。

 

そのうち、エネルギーが石油に変わり、鉱山が閉山したり

 

時代の変化で、街も様変わりしました。

 

そして今、小樽と言えば、ガラス、お菓子、オルゴールの街になっているのです。

 

その小樽がなぜ、コロナ禍からのV字回復なのか?

 

インバウンド(外国人観光客)人気で盛り上がっているからなんです。

 

それは、、、、

 

映画やドラマのロケ地として多くの方が、ロケ地巡りでおとづれているから。

 

韓国、中国、台湾、マレーシアなど、アジア系の方が多かった中、

 

特に多いのが、韓国人観光客。全体の4割くらいだそうです。

 

彼らがなぜ小樽に惹きつけられる理由。

 

「Love Letter」(岩井俊二監督 1995年)のヒットで、

 

中山美穂さんの「お元気ですか〜」を叫びたくてくるのだそう。

 

でも、そんな昔の映画で?と思いますよね。

 

はいはい、いい質問ですね。

 

その後がありまして、、、、

 

この映画にインスピレーションを得て作られた

 

「ユンヒへ」(韓国2020年)が大ヒット。

 

その舞台が小樽なんです。

 

物語は、ある女性の初恋がテーマで、

 

冬の白い小樽で思い出を辿る、、、そこにはLGBTが入っていたり、、、、

 

と、ここまでにしましょう。

 

気になる方は、映画をレンタルしてください。

 

「日本に行けるようになったら、小樽に行きたい。ロケ地をみたい!」が

 

韓国人の心を鷲掴みにして、人気になっているってことなんです。

 

映像の力は大きいですね。

 

それだではありません。

 

日本人の心を掴んだドラマもあります。

 

NETFLIXで配信された

 

「First Love~初恋」

 

佐藤健さんと満島ひかりさんのシーンを再現しに

 

カップルがおとづれているのです。

 

ロケ地となったカフェに行ったら、

 

撮影したシートに座って写真を撮っているカップルが居ました。

 

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いいね〜

 

おばちゃんは目を細めて見ていました。

 

そして二人が待ち合わせをした浅草橋

 

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小樽はキュンキュンの初恋の街になっていたのです。

 

街のレトロさ、運河ロケーション、協力的な地元の方。。。

 

映像のプロがやってきて、綺麗に撮ってもらうと

 

観光資源になるってことですね。

 

フォルムコミッションのみなさん頑張りました。

 

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コンパクトにシーンを変えられるのは、撮影隊に撮って魅力ですからね。

 

小樽人気、これからが本番ですね。

 

さて、小樽でお泊まりするのにおすすめの宿をご紹介しますね。

 

2022年にオープンした星野リゾートのOMO5小樽。

 

オープンして1年で小樽の魅力の一つになっていました。

 

次回はホテルについて。。。。