コロナ禍で増えたこと、キャンプ。
３密にならないからキャンプしたい！外に出たい！という欲求が露わになったのが
キャンプ需要でした。
今や、キャンプ流行り。
サウナとドームテントで売り出す施設が多いこと、多い事。
キャンパーが増えたのです。
そのキャンパー達の憧れの場所が、スノーピーク。
新潟県の三条市にある*️⃣snow peak
キャンプ場と宿泊施設、1年前にはSPAがオープンし、
キャンパーでなくとも楽しめる場所になっています。
2011年に本社が移転したときに、
スケール感とフリーアドレスという働き方など
海外のIT企業が視察にくる本社としてメディアにも注目され、
お邪魔したことがありました。
それから10年経ち、スパ施設が出来て
2022年、3月の新潟がストロノミーアワードで
旅館・ホテル部門で大賞を受賞しました。
気になる取材してみたい場所と思っていたので、
再訪出来て感激です。
今回、ご縁あって代表の山井太さんと奥様の多香子さんとお話しさせていただく機会をいただきました。
ワクワクする話をたくさんお聞きできました。
21年オープンの「snow peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」
エントランスが「隈研吾」です。
この木の感じ「隈研吾」です。
隈研吾さんにお会いした時「スノーピークに機会があれば行ってみてください」と言われたこともあり、
感慨ひとしお。
この木のは「薪」だそう。
スノーピークといえば、「焚き火」（プロダクツも有名です）。
「写真」
スパの構想を話したときに隈研吾さんは「焚き火」をイメージし、
そこから、これが造られていったといいます。
山井さん曰く「（アイディアが）降りて来る人」だそう。
とおっしゃる山井さんは「自分は夢の天井にリミットはない」とおっしゃる
（推測ですが、凄腕のコーチか、メンターががいらっしゃるのではないかと。一人でやっていたら、宇宙人レベルですよー
）
）この二人が揃ったら、想念が現実化するスピードが速い。
願望実現とかのレベルではなく、
創り出すのが、仕事の方々。
お話しが素敵すぎて、頭にメモを残すのが大変。
奥様の多香子さんも凄かった。
山井さんをリスペクトしつつ、対等に話す在り方が、
印象的。
就職した会社の同期からの変化もチャレンジも一緒に乗ってきた同志感が滲み出ています。
お互いが経営者であり、パートナー。
（多香子さん執行役員をされています）
支え合うけれど、自分は自分で立つ。
多香子さんは以前私がスノーピークを訪れたことを調べてくださっていて
相手に対して情報も入れての面会に臨む姿とか、、、
ホスピタリティ完璧でした。
私、何も情報無く行って、恥ずかしいです。
食事はRestraint 雪峰で、地元下田郷の食材を使い、新鮮野菜のサラダや、
景色を見ながらいただける空間に、非日常が味わえます。
お値段もリーズナブル。
レストラン利用だけでも価値ありますよ。
日本のキャンプ人口は７〜８パーセントだそう。
先進国では最下位とか。
そのキャンプ人口が増えることでもたらせるものが
人生の質の向上。
スノーピークはキャンプ用品会社ではありません。
「衣食住動遊」のライフスタイルの提案会社。
SDGsもしっかり意識されていて、会社の存在意義が、
人間の生存意義になる企業理念の落とし込みをしていらっしゃる。
ビジョン型企業。
先日の「たねやグループ」のラコリーナもそうですが、
ビジョン型企業しか残れない気がします。
三条の金物販売から始まった「山井商店」。
登山用品開発、
アウトドア、キャンプ、
ライフスタイルに横展開し、
snow peakになっていく。
中小企業でも、ミッションの横展開が必要。
個人企業主も同じですね。
羨ましいほどの本社のデザイン空間。
「いいね〜」と言われて働く人のモチベーションアップ。
スノーピークはアウトドアグッズの会社という概念が吹き飛んで、
いい気分にしてくれる会社でした。
「snow peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」
すごい空間を作ると、
自治体、地方創生、ビジョン型企業の経営陣など
視察しに来てショールームと化す。
自治体との親和性は高い。
そこ狙ってます。
ワクワクしかない！
そのうち、宇宙って言い出しそうな勢いでした。
スパは、日帰り可能なので、エッセンスを感じに
「snow peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」へ
行ってみてくださいね。
ご案内いただいた湯田さま、ありがとうございました。
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