新潟と東京のデュアル生活で、
季節の変化を感じやすくなりました。
東京の街路樹の整備された美しさ、
新潟の朝の鳥の声、夜の蛙の鳴き声など、
朝から心の整う感じなど、、、
地方の良さも刺激的です。
朝、庭で深呼吸をしていて気づいたのですが、、、、
ウチの庭の花の変化です。
桜の花、石楠花(シャクナゲ)水仙、チューリップ、芍薬、
ツツジ、紫陽花。
リレーバトンのように花が次々に咲いていく。
この庭は、昨年亡くなった父の作品なのですが、
花を見ているとメッセージだと気づきました。
「ここ見て、綺麗でしょ?」
「この時期になったよね」と。
花が咲くたびに、手紙が届く感覚。
丁寧に丁寧に手入れをした芍薬が名残の時期を迎えています。
そしたら、紫陽花が咲き始めた。
韓国ドラマ「愛の不時着」の終盤、セリにショートメッセージが毎日届き
笑顔になる彼女。
まさにアレなんです。
庭木の「花」が母への「ラブレター」だったのです。
お庭は家人のお人柄が現れますね。
近所の空き家に、バラが植えてあるお家は、
たまにやってきて扉を開けて空気の入れ替えをしています。
また近くの空き家には、
庭に花がひとつもない家は、
10年以上、家人が寄り付かず、寂しげです。
父はノンバーバル(非言語)の
コミュニケーションをたくさん使う人だったのだと。
今日も紫陽花が綺麗です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました