インスタグラムで写真動画を載せていますので、そちらもご覧っくださいね

 

長崎の雲仙で、界 雲仙に宿泊しました。

 

雲仙への観光客は多いのですが、

 

便利すぎて日帰り観光になってしまうのが、

 

地域の問題になっていました。

 

地域にお金を落としてもらう、

 

観光地にとって宿泊は、金額が大きいので、


経済が回る。

 

宿泊はとても大事なことなんです。

 

宿泊したら、どういいのか?

 

星野リゾートの界 雲仙で宿泊の価値を高める

 

アクティビティーを作っています。

 

まず、ご当地楽で地元の歴史と文化、成り立ちを知る時間。




 



四人の「天正遣欧少年使節団」で島原半島に伝えられた活版印刷。

 



文字を一字一字選びながらハガキを作ることができます。

 

お誕生日カードを作りました。

 



活版印刷での作業は、

 

タイムトリップする感じですね。

 

情報の伝え方が、


変わってきていることを実感します。


その他にも、

 

界全施設で行われる、お風呂の入り方講座「温泉いろは」


これを受けると

 





「お湯印帳」にスタンプがもらえます。

 

だいぶ貯まってきました。ラブラブ


スタンプは心理的に貯めたくなってしまうのです。


星野リゾートの凄いところは、

 

「お客さんを楽しませたい!」が

 

あの手、この手で、あるという所。

 

アクティビティーは絶対におすすめ。

 

参加した方が楽しめます。

 

予約が必要なものが多いので、

 

チェックインしたらすぐに、予約しましょう!

 

そして翌日は、朝7時からの「現代湯治体操」

 

基本ストレッチなのですが、

 

各施設で、独自の体操を考案されていて

 

界 雲仙の体操は「鬼」キツイものがありました。

 



体幹鍛えないと〜と実感。

 

そして、7時30分からは、


雲仙地獄パワーウォーク。

 

雲仙の特徴であり、観光資源となっている

 

湯煙〜地獄を散歩します。

 

朝の清らかタイムに、

 

地のパワーを感じるために

 






地下たびと厚めの作務衣を着てスタート。

 

歩き出して驚いたのは、


地獄の中の地面が温かいのです。

 

たびから伝わる温度を感じて、


グランディングして

 

地球とつながる感じ。

 

途中、鬼退治のポーズで体操をしながら進んだり、

 



階段を上ったり、

 

最後に旧地獄(地獄は年々移動している)は

 

湯煙が少ないが、地熱は健在。

 

石が茶色い所は熱い。

 

ここで横たわったり、

 



ヨガをしたり、瞑想をしたりで

 

地熱で整う体験です。

 

パワーチャージとはこの事か〜!と

 

観光客がいない朝だからこその、

 

宿泊者のためのアクティビティー。

 

非日常感です。

 

このアクティビティー、

 

地熱の温度が高いため、

 

分厚い作務衣を着ないと、


寝転べない。


4月は汗ばむ暑さでした。

 

「これから夏はどうするのですか?」と聞いたら

 

「実は、去年11月オープンで冬を想定していて、

 

夏の構想はこれから、、、」と。


試行錯誤中。

 

スタッフさんのアイディアが、

 

アクティビティーになり、

 

トライアンドエラー、

 

行動して、検証、修正を繰り返している。

 

「とにかくやってみよう!」がやれる企業風土。


素敵です。

 

働く人のモチベーションを高めているのです。

 

星野リゾートは働く人の平均年齢が若いと感じています。

 

界 雲仙は支配人が30歳の女性でした。びっくり

 

早めにキャリアを積める。


前倒しキャリア。

 

そして、コロナ禍でもどんどんオープンして

 

成長を感じられる企業であること。


人が集まる企業です。

 

スタッフさんと話をすると、

 

「なぜここで働くのか?」で、

 

自己成長を話す方が多い。

 

あなたの職場はどうですか?

 

働く理由が「お金」なら

 

お給料が高いところに移動してしまうでしょう。

 

若い世代は、

 

成長を感じることができたら、

 

金額では動かないのです。

 

昭和世代との違いですね。

 

話を戻しますね。

 

雲仙地獄パワーウォーク、

 

あるものを一切変えず、

 

地獄の価値を上げて

 

宿泊施設の価値も上げていく。

 

当たり前を、丁寧に分解した結果の

 

アクティビティー。

 

アイディアは自分の側にある。

 

地球につながるパワーウォークでした。

 

アクティビティーに是非参加してみてくださいね。