星野リゾートに行ったら、

 

アクティビティは参加した方がいい!

 

と何度もお伝えしていますが、

 

星のや 竹富島の


「ふれあいまいふなーツアー」に


参加してみました。

 

まいふなーとは「偉いね、お利口だね」と言った意味だそう。

 

 

 

竹富島は北半球最大の珊瑚礁、石西礁湖に囲まれた、珊瑚でできた島です。

 

離島は、水や電気は外から持ってくる場合が多く、

 

竹富島も例外ではありません。

 

水は西表島から、電気は石垣島からやってきています。

 

初めて水道が島に引かれた記念碑。




嬉しくて、舞い踊る程だったとか。


水が貴重で、大切な物であることを実感させる場所。


さて、ツアーでは島民の命である水への思いと、

 

集落の井戸を見学。







 犬が尻尾を振って在処を教えた井戸。


中筋井戸(ナージカー)は、以前は集落の飲料水として使われ、

 

集落で大切に守られた井戸だそう。

 

今でも豊作を祈るお祭りで住民が集まり、


神聖なも場所で、

 

お清めされているそうです。

 

楕円形に積み上げられた井戸。

 

実は、

 

星のや 竹富島の真ん中にあるプールがこの井戸を模したものだそうです。






 

知らんかった〜。

 

このランドスケープの設計した方、凄い!

 

(これを知る人は少ない)

 

竹富島にとって、


水は本当に大切なもの。

 

限りあるからこそ貴重さが認識されるのです。


竹富島の方の、思いに近くなれたような気分です。



 

その後、白い砂浜が続くコンドイ浜から西桟橋に向かってビーチクリーニング。

 




「そんなゴミなんて見えないけど、、、」と歩いてみると、

 

砂浜と木の生え際に、ペットボトルや、網、バケツ、、、が。

 


300メートルくらいであっという間にいっぱいになりました。

 

短い時間で、これほどに!!!

 





海のごみ問題の深刻さを実感します。

 

そのごみを持って


竹富島自然資産財団に行き、




 

以前集まったペットボトルの蓋から

 

ウミガメのキーホルダー作り。

 





ゴミが廃棄されるものではなく、生まれ変わる資源なのだと。

 

目の前で違う形になって再生されるのは、説得力があります。

 

これは、子供たち感動するのではないだろうか?

 

というか、私が感動したの。爆笑

 

リサイクル、アップサイクルはこれからもっと必要になるし、

 

しなくてはいけない。

 

実感を伴うリサイクルは、


他の場所でも参考になりそうです。

 

そして、これだけはありません。

 

参加者には、出来上がったウミガメのキーホルダーに、

 

参加証が授与され、

 



これを竹富島の指定飲食店に見せると、

 

小鉢のプレゼントや、サーターアンダギーをいただける特典付き。🍚

 

このクスッと笑顔になるような仕組みも、憎い!

 

島を知って「まいふなー(お利口さん)」になったら

 

良いことがある。

 



これからの旅の満足度は、リラックスとかエネルギーチャージだけでなく、

 

行った先で、どう貢献できるか?

 

にシフトしてきていると思う。


国の光を見にいくのが、観光だったのですが、


行った先で光を放ってくる!

 

見知らぬ土地で、何かもらうのではなく、

 

貢献という関わりが、人を結びつけ

 

思い出に意味を持たせる。

 

観光や、体験的価値が、ヒト、モノ、コト、トキ、、と移ってきていますが、

 

この先は、ボランティアや貢献も大きな意味を持ちそうです。

 

観光や宿泊というコト、が変化しているのを感じた


アクティビティ、


ふれあいまいふなーツアー。


竹富島に行かれたら是非!