シルバーウィーク。


稲刈りシーズンに雨の始まり。


雨だとコンバインが使えないので、


お米農家はお困りの方も多いのでは?


晴れ間の欲しいシルバーウィークです。


そんな新潟県魚沼市の、グループホーム


「そわん」さんにお話しを伺いました。




住宅街にあるグループホームです。


2棟の施設に、入居者のお部屋が 18 室。


グループホームとは、認知症の方を対象として、少人数で共同生活を送る施設です。


そわんは、家族のように暮らすをモットーに、


設備や、サービスなどを盛り込んでいる施設。


その日はお彼岸で、


施設の入居者のぼた餅作りがあったり、




出来上がりがこちら。


ご馳走をいただきました。


四季折々のイベントを開催しているそうです。


スタッフの方にお話を伺うと、


優しく微笑みながら、


「入居者にどう寄りそうか?」との話になり、


コーチングもカウンセリングもそうですが、


1人1人に合わせた、オーダーメイドのコミュニケーションを負担なく出来るか?が重要なんだな、と感じます。


相手をどうやって喜ばせるか?


サービスの原点です。


認知症と言う、自分さえも忘れていく中で、


まわりの反応が、心の暴力にならないように接する難しさを痛感します。


大変なお仕事と、思います。


終わりのないトンネルの中で、


蛍の光を探すような地道な、


忍耐がないと出来ない仕事。


高齢化社会の課題はこれからも増えていくのです。


人間とは何か?


自分とは、何か?


介護に携わる方の、メンタルの強さに


頭が下がる思いでした。


実は経営者の方が親戚なのですが、


リーダーの理念が如実に現れるのがグループホーム。


優しい空間になっているな〜と、


感じた「そわん」さんでした。


スタッフの皆さん、とても明るいのです。


人生どんな時にも、意識して明るくいる事!


人間として、一番大事な事を教えていただきました。


未熟な私はなかなか真似出来ませんが、


そうありたいと思い、努力したい。


家族のように暮らす。


「あなたは家族だよ」。。。


グループホームもいろいろありますが、


いろいろな選択肢の一つとして、


自分に合った所を視野にいれて


人生を歩む事を教えていただきました。


ありがとうございます。


皆さんは、自分の人生のゴールをどんな風に決めていますか?


結論が出ずに、問いかけで終わってしまいすみません。


お彼岸に終活を思う1日でした。


人生で今日が一番、若い日。


いつも、あなたを応援しています。