エンタメチャージ。
ミュージカル るろうに剣心-京都編 をIHIステージアラウンド東京で観劇しました。
コミックを舞台で、ミージカルって、どんなん?と興味深々。
主演は小池徹平さん。wキャストではありません。
小池徹平さん、これほどミュージカルを極めていたとは、、恐れ入りました。
キンキブーツで、凄いなと思ったのですが、
三浦春馬さんの評価で、隠れてしまう感がありました。
今回、座長としてのリーダーぶりが発揮されている。
小池さん、めちゃくちゃ良かったです。
あっぱれ!!あげちゃいます。
上から目線ですみません。
るろうに剣心-京都編、
今までの演劇とは別物です。
360度客席がまわる構造で、
場面転換と、プロジェクションマッピングのクォリティーが高い。
え?どうなってるの?
どこまでリアル?と。。
メタバース空間を体験している感覚でした。
この会場で何度かイベントを見ましたが、
このるろうに剣心の舞台装置の使い方が一番凄かった。
宝塚歌劇団の有名演出家の、小池修一さん。
あ、ヅカっぽい、、、と感じるところもあるの。
音楽も宝塚の方がされていて、
後から納得しました。
終演後にアフタートークがあり、
羽黒麻璃央さん、加藤清史郎さん、猪塚健太さん、奥野壮さんが登壇。
トークショーでは、役者さん達が舞台裏を相当なスピードで走っていること。
360度舞台を作り、場面毎に役者がそこに向かっているのだそう。
小池徹平さん、ほぼ出ずっぱりですから、相当大変なはず。
役者さん、裏で迷子になった事もあるそうです。
それくらい舞台装置が多いってことです。
豪華な舞台でした。
強いて、難点を言わせてもらうと、、、
ミュージカルの写真が撮れないと言うところ。。
最近は、ミュージカルが終わると、役者さんが出てきて、
「ここから撮影OK」と動画や、写真をとる時間を作り、SNSで拡散してもらう時間をつくるのですが、
るろうに剣心は、一切ダメ。
著作権が厳しいのかな〜と。
ここでしか見られない、と言う価値づけなんでしょうね。
それでも客席はほぼ満席でしたから、凄い!
18年前に韓国でミージカル見た時に、観客の成熟度合いにびっくりしたのを思い出しました。
日本のミージカルファンは確実に成熟していました。
IHIステージアラウンド東京で、
鬼滅の刃ミージカルも出来そう。
コミック原作、舞台、ミュージカルと、
ハードルの高い作品を支える、
スタッフの技術の高さに感激。
移動が多いために、トラブルもあったようですが、
トラブルは挑戦している証。
完成されつつある、移動舞台ミージカル。
今観ておくと、その後の変化を楽しめます。
6月24日まで楽しめますよ。
私も、もう一度、リピーターチケットで観に行きたいと思ってます。
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