新潟に行ってきました。
まるどりっ!UPの生放送後に、、、
田植えに!
この落差が好きやねん。
新潟食料農業大学の客員教授をしていまして、
農業の魅力も発信したい!😃
桃米を管理していただいている、
木津みずほ生産組合の坪谷代表から、
「新しい田植え機を購入したよ」とご連絡いただき、
早速行ってみました。
八列一気植え。
「イセキのさなえ」です。
なんと自動運転なんです。
GPSが、上についていて、
手放しで運転出来る!🫣
途中踊ってみました。
驚異的!!
車の自動運転はよく話題になりますが、
田んぼでもここまできました。
列の始まりと終わりは手動で操縦が必要ですが、
GPSが軌道修正して真っ直ぐに植えてくれる。
実は田植え機は真っ直ぐ植えるのが大変なの。
田んぼに線があるわけじゃないので、
操縦する時は遠くを見て、真っ直ぐであろう、、、と言うポイントを見つめて感覚で進む。
よそ見したり、手を振ったりしたら、もうジグザグになってしまってました。
田植え機は肩が凝るのです。
田植えが曲がると、稲刈りも機械がやりづらいので、効率も悪くなるのです。
田植えは重要なんです。
新入社員さん、
頑張ってください!
天候不良で、
育苗も2回になったり、農業の大変さはありますが、
私達が食べるお米は沢山の方が手間ひまかけて作られています。
ありがたいですね。
農業のIT化が進むにはまだまだ課題が多く、、、
田んぼの区画が小さい。大型化しないと効率が悪いわけです。
オランダに農業取材に行った時は、
有機栽培でも広大な土地でやっているので、
儲かる農業が作れていました。
大型機械がじゃんじゃん稼働して、
じゃがいもを植えていました(水稲ではない)
そして、農業大学で世界からも注目の
ワーヘニンゲン大学と農家がつながり、
栽培方法、マーケティングなど勉強会が頻繁に行われて、
地域で、ボトムアップしています。
知識も経験も研究も共有する仕組みを作っていて、
「みんなで良くなるんだ!」と言うモチベーションが出来ているのに驚きました。
リーダーとなる人と言うより、大学が場を作り、つながっている。
大学が地域に存在する役割を感じた取材でした。
日本の農業は後継者不足と言われ、斜陽のように言われますが、
IT.AIが進み、少人数でできるようになれば、
人口爆発の世界に貢献できると信じています。
これから就活のみなさん、
農業は変化しています。
世界のダイナミックな動きに連動した農業は
ビジネスチャンスがありますよ。
チャンスを掴むのは運と実力。
このブログを読んでくださった皆様、
お若い方に、農業も選択肢としてあるよ!と言う事をお伝えください。
農作業が楽になり、空いた時間で世界貢献の農業を創り出す。
まだ見つけられていない農業の可能性を探ってくださいね。